どうやったら効果的なトレーニングになるのか。

コバヤシヒロタ

昨日、体幹と体幹トレーニングについて書きましたので、続きを少し。

カラダには個人差があるので、写真のようにこの動作をすれば良いという具体的なことは

誤解を招いてしまっても困るので、具体的な動作を文章にするのは避けさせてもらいますね。

じゃあ、何の続きなのかというと体幹トレーニングやカラダに対するイメージについてです。

 

筋肉は硬い。また硬い筋肉ほど強い。という迷信を捨てましょう!

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唐揚げは好きですか?豚の生姜焼きとか?すきやきとか?好き嫌いはさておいて

こうした料理には柔らかいお肉が好まれますよね??硬い筋張ったお肉じゃなくて。

私たちはお肉というと柔らかいもののイメージですが、筋肉というと硬いイメージを持ちます。

お肉も筋肉も、それぞれ同じものなのに対象が変わる性質まで変わるんですね。

仮に「硬い筋肉」が良いとして、硬さは柔らかさを欠いている状態なので弾力性や伸縮性がなく

劣化したゴムのように簡単にバチーン!!と千切れてしまいます。

もちろん硬いのが悪くて柔らかいのが良いのではなくて、硬いだけというのが問題なのです。

 

孤立してトレーニングをするのを止めませんか?カラダは部分だけでは動きません。

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確かにカラダのあちこちが自分のイメージと違っていたら、ちょっとここだけと思ったりするでしょう。

それも少しはわかります。だけれど憧れているモデルの誰々さんとあなたは違うんです。

それに例えば腕を使わず生活したり、足の指先だけで生活するのは難しくないですか?

歩くと手脚は動き、呼吸をすれば胸やお腹周りが膨らみ、手先を使って食事をすれば頭が動きます。

あなたのカラダは部分で動いているわけではないし、部分だけを鍛えて何かが起こるわけではない。

それならむしろ、今あるカラダの状態で120%のちからが発揮できるよう全体が統合できたほうが

動きもスムーズになるし、仮にどこか引き締めたいところがあったとしたなら、その箇所だけではなく

全体をぎゅっと引き締めることができるようになってより良い状態になると思います。

 

イメージ通りにカラダは動く、イメージ通りにカラダは作れる、正しいイメージ(地図)を持とう。

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カラダを動かすとき、カラダを作るとき「どのように全体で機能するか」はとても大切になります。

走ることはしんどい。と思っている人には「どうやったら楽に走れるか」ということは想像できません。

あるいは加齢とともにカラダは衰えると思っている人には「衰えのこないカラダ」は作れません。

別の話に例えると、冷蔵庫を開けて中の食材からメニューが思い浮かばなければ料理はできませんし

旅行先の知らない街で、目的地までの地図がないと一人でそこへたどり着くこともできないでしょう。

ただ闇雲にやるのも一つの方法ですが、専門知識を持っている方に相談をすることで

正しいカラダのイメージや動きを身につけるための方法を自分であれこれ調べるより簡単に教えてくれるはずです!

ちょっと動画とかあるかもしれない☺️と楽しみにしてくださってた方はごめんなさい。

せっかく興味を持ってくださったので、もしよければ個人セッションを受けてみて下さいね☺️

必ず納得する結果が手に入ると思います。

 

続く。

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