前回、からだは重力の力を受けてボールのように弾み続けることのできるゴムのような柔らかさがあることが理想的だという話をしました。
からだのイメージが少しは具体的なものになってきましたか?
なんとなく解った気がする、前よりもからだへの意識が変わった、全然わからない…どんな感想でも大丈夫です。
今回は実際に動きながらからだへの感覚を高めていきたいと思いますので、ぜひご一緒にやってみましょう!
まずは柔軟性
ゴムのように柔らかく…というと多くの方が「う”…!!」と渋いカオをするのが見えるような気がしますが、映像にあるふたつの動作で柔軟性チェックをします。
立ったままの体前屈と太もも上げをして、股関節とそこを介する筋肉がどのぐらい機能的に動いているか感じてみましょう!
どの辺が引っ張られる感じがして不快なのか、左右の差はあるのか、呼吸はどうなってるのか
簡単で良いのですが、できるだけ細かい描写ができた方がビフォーアフターの変化に気づきやすいのでなんとか工夫して言葉にしてみるのも良いかも知れませんし、このように動画で見てみるのも良いかも知れません。
ふたつとも左がビフォー、右がアフターです。
柔軟性、股関節周辺の動きともにスムーズになったのはわかりますか?
今回ご紹介するのは、タオルを使って誰でも簡単にできるエクササイズです。
動画の動きをひと通りやり終えたら、先ほどの体前屈とももあげをやってみましょう。
変化の度合いは個人によって差があるのですが、タオルでのエクササイズ後の方が楽にできるようになったのではないかと推測します。
先ほどのタオルを使ったエクササイズで動かしたところが気になりますよね。
もちろん連動して同時にたくさんの筋肉が動いているのでコレ!!というのはありませんが、強いて言うならからだの後ろ側、上の図の左の脚の付け根あたりから膝に付着している筋肉です。
ここら辺がポニョポニョに柔らかくなるイメージを持ってもう一度!
からだの感じ、動かした感じは変わりますか?
からだの動きに関しては量ももちろんですが、動きの質が大切です。
からだのどこの部分が、どのように動くか、そんなことをイメージしながら色々とタオルを使ってからだのこと調べてみてくださいね◎
コメント
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