「脳や心臓が人体の中心」なんて考え方は、もう捨てよう。
あなたは知っているだろうか?
体の中で、あらゆる臓器や細胞が、まるでにぎやかに会話するように、
ダイナミックな情報交換を繰り広げていることを。
それはまさに、人体という名の「巨大な情報ネットワーク」。
いま、あなたの体内で交わされている、臓器たちの熱い会話が、
あなたの命を、健康を、支えているのだ。
http://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/ より引用
NHKが昨年末からシリーズで放送を始めた番組が面白い。
ひと昔前ならぶっ飛んだ話を、ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥教授が解説しながら進めていく。
プロローグがあり、腎臓、脂肪と筋肉、骨、とこれまでに4回放送があったがどれも興味深い内容だった。
臓器同士が会話をしながら生命維持システムを保っている。
腎臓は1日に180リットルもの尿を作っている
筋肉の働きで記憶力が高まる可能性がある
脂肪細胞も重要な役割を担う臓器である
からだに対する考え方が世界的に変わってきている。
シリーズは”腸” “脳” “生命誕生” “人体の謎” と続くので、興味のある方はチェックしてみてはどうだろう。