あなたは片足をあげてどのぐらい安定して立ってられますか??

もし実際にできるシチュエーションだったらぜひやってみてください。

今は動くことができない方は、イメージしてもらっても良いかもしれません。

目標は60秒、ではスタート!!

12345678………………….34、そろそろバランスが崩れてきましたか?まだまだ行けますか? 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60!!

さあ、どうでしたか?思ったよりできた?!できなかった?!そもそもやってないとか…

片足をあげてバランスを取ろうとしたとき、バランスを崩したり左右での差が大きい方はひょっとしたら骨盤が歪んでいるかも…

例えば、下の図は片足立ちをするときに、中臀筋が弱いと反対側の骨盤が落ち込んでしまうということを示しています。

*single reg standing 片足立ち *Gluteus Medius 中臀筋 *Stabilization 安定

そうか、なるほど!!片足立ちのバランスが悪い場合、中臀筋に効果のあるエクササイズをして筋肉の量を増やせばいいんだな!!!と考え中臀筋に効くエクササイズを検索するかもしれません。

しかし、冷静に考えてください。

脚を持ち上げる動作に中臀筋の筋肉量や筋力はどのぐらい影響があると思いますか?

仮に、すごく影響があるとしても、脚を持ち上げる側の方は必要ないのでしょうか?

左脚をあげるのに、上体を左に傾ける人はいません。

誰もが上体を右に傾けて、左脚を動かすための動作を行います。

片足立ちというバランスの悪い状態から脚を「持ち上げる」ことが事の始まりになっていますが、

持ち上げるためにはバランスの良い状態で軸足である側をしっかり「押し下げる」ことの方が簡単なのではないでしょうか?

右足をしっかり踏み込むことで、骨盤が安定した状態で左脚をあげることが簡単になります。

ということは、骨盤の歪みと片足立ちバランスには関係性がないということになります。

試しにバランスの悪かった側の踵で、地面をコンコンと蹴飛ばしてみてください。

2 30回軽く音を鳴らすような感じで蹴飛ばしたあと、片足立ちバランスがさっきより簡単に感じれたのではないでしょうか。

どうしても筋肉が体を動かしているイメージがありますが、筋肉だけでは体は動かせません。

「何かできないことがあるからその周囲の筋肉が弱い」という考え方は、猫背であたまが前に出てしまう人は首の筋肉が弱いと言っているのと同じです。

姿勢の良い人が、首の筋トレを欠かさないという話を聞いたことがありません。

また、前後左右に寸分の狂いなく筋肉がついていないと骨盤が歪むのなら、歩くことすら困難になります。

動きによって形を変えることができるからだは、歪みではなく動きとして調整するスタビライザーの機能があるのです。

筋肉で固めることばかり考えるのではなく、可能性の範囲を広げて考えてみてください。

例えば手首が痛いのなら、手首周辺だけでなく肘や肩、背中もっと広がる可能性もあります。

ひょっとしたら手首から胸、お腹と痛みの原因がある可能性もあるわけです。

筋肉=からだを動かす組織だと思っているので仕方ないのかもしれません。

騙されたと思って、筋肉に力を入れることをやめてみてはどうでしょうか。

ちょっと何かが変わるかもしれません。

 

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2 のコメント

  1. ピンバック: 鍛えるのは筋肉ではなく脳・思考・空間把握能力 – hirotakobayashi official site

  2. ピンバック: ついつい回数や時間で計ってしまいますが… – hirotakobayashi official site

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