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鍛えるのは筋肉ではなく脳・思考・空間把握能力

投稿日:2018年1月14日 更新日:

前回筋肉が少ないから…ではないという話をしました。

大学で解剖学や生理学など専門知識を学んでも「筋肉を鍛えよう」としていたので、その気持ちも分からなくはないんですが、鍛えるのは筋肉ではないという結論に至りました。

たしかに、筋肉はからだを動かす機能を持っています。

でも筋肉だけで動くことはなく、脳からの電気信号によって動きます

だから低周波のマッサージ機を使うと筋肉がビクビク動きますし、

腹筋をシックスパックにできそうな気がする機会も同じ理屈です。

この広告を見ると自分もクリスティアーノ・ロナウドのような腹筋になれる気がするから不思議です。

99%なれないと思いますし、これでシックスパックになった人って身近にいますか?

話が脱線しました。

つまり、鍛えるのは筋肉ではなく脳・思考・空間把握能力です。

運動をする場合に限らず、何度でも正確に動きを再現できること、つまり、できるだけ狂いがないようにからだをコントロールすることは大切です。

狂いのない動作をするためには、からだの動かし方を繰り返し繰り返し行います。

例えば、大根の桂剥き。

たまたま1回できたとしても、大根の個体差に対応ができなければ、桂剥きができるということにはなりません。

反復練習をするときにも、一心不乱に回数をこなすのではなく、正確さが求められます。

正確さは状況によっても変わりますが、先の桂剥きを例にすると、どんな道具・素材でもいつも安定して同じものを作ることができることになります。

からだを正確にコントロールするためには、からだを動かすスペースがどのぐらいあるのかを知っている必要があります、同時に自分のからだの幅や奥行き高さなども把握している必要があります。

からだを動かすときの対象なる場所やモノがあれば、その対象の特性を知ることも大切です。コンクリートの上で激しい動きをするのか、水中で激しい動きをするのかでは大きく異なります。

  • 自分が置かれた状況を正確に把握し、判断し(空間把握能力)
  • 判断した上で最善の動きを、からだの動きに表現する(再現能力)

この2つを高めるために繰り返すのもまた、トレーニングではないでしょうか。

筋肉を鍛えるのも悪くないですが、筋肉が動いて広がるじぶんという空間という捉え方をしてみると、思った通りに動けてないなぁ…と気づくことができるかもしれません。

ともあれ歳を重ねてもじぶんの思った通りにからだを動かせるっていいですね!

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