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ついつい回数や時間で計ってしまいますが…

投稿日:2018年1月15日 更新日:

前回まで、からだのバランスが崩れるのは筋肉が少ないから…ではないという話と

鍛えるのは筋肉ではなく、脳・思考・空間把握能力だという話をしました。

では、脳や思考・空間把握能力はどのように鍛えることができるのか考えてみましょう?

まず私たちのからだは立体的に、そしてそれは空間に存在します。

動くということは空間を移動することなので、じぶんだけではなく周囲の状況を把握することもまた動くための準備として必要になります。

空間の中を移動するじぶん(のからだ)を把握しながら、瞬時に判断して連続して動いていることになります。

例えば、サッカーではボールばかり見ていると良いプレーはできません。

視線をあげて広い視野角を持つことで、状況判断に余裕が生まれ、その結果良いプレーが生まれます。

周囲の状況をより広く把握できると、次の動作の選択肢が増えるので、目的に対しての成功率が高くなるのです。

置かれた状況を正しく把握し、(相手の)不意を衝くタイミングで体勢を崩し、目的を実行するためにはどのような方法があるか考えることで、元日本代表選手を相手にしてもボールを取られることなく岡部さんはプレーができたわけです。

熱いとは知らずに湯船に脚を入れて、からだが勝手に動くこともありますが、からだは脳からの電気信号を受けて動いています。

脳はからだからの情報を統合・処理してからだにフィードバックを送っているのですが、慣れない状況下や心理的に苦しい状況では、脳が正確に情報を処理することができずに誤ってフィードバックをしてしまうのです。

そこで様々な状況を想定して行うために、多様なトレーニングが生まれるわけです。

トレーニングは訓練です、訓練には目的がありそれを理解していなければ結果は変わってきます。上の写真では同じトレーニングをしていますが、目線や姿勢がバラバラなのでトレーニングの結果は変わってくるはずです。

トレーニングそのものを目的にするのではなく、トレーニングでの目的を明確にすること、自分に必要なトレーニングを理解できること、そしてより実践的な状況を想定してトレーニングに臨むことが大切なのです。

間違っても、何分できた!ということが目的にならないよう、しっかりあたまも動かしながらトレーニングに臨んでくださいね。

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Hirota Kobayashi
ボディワーカー・パーソナルトレーナー
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