足について

コバヤシヒロタ

vibram fivefingers®️の取り扱い終了のお知らせの後に、足の話というのはなんともですが…

日ごろあまり脚光をあびることのない「足」が実は凄いんだということを伝えたいと思います。

足には26個の骨があります。

からだには約200の骨があるので両足だと全体の約1/4を占め、両手両足だと約1/2になります。

からだの末端にどうしてこんなにも骨が集まっているかというと、細かい動きをするためでもあり、力をうまく吸収・分散・発揮するためでもあります。

では足がどんな構造をしていて、どのように動くのかチェックしてみましょう。

いかがでしたか?なんとも良く分からないかもしれませんが、

末端に行くほど骨の大きさは小さくなり、骨の質量や可動域、発揮できる筋力なども小さくなります。

草原を裸足で歩いたり、ビーチを裸足で歩いたり、地面の変化がわかるぐらい柔らかいソールで歩いたり、足の骨と筋肉がしっかり動かせているのなら何も問題は起きないと思います。

しかし、私たちの足には常に体重がかかっていて、これらの骨が動かせずに長期にわたって負荷がかかってくると骨の位置が変わります。

足は不規則な地面を安定して掴むために、動くことができるように設計されているのですが、靴という型に合わせてしまうと骨が動かなくなり、骨が動かなくなると筋肉も動かなくなるからなのです。

レオナルド ダ ビンチも 「は人間工学上、最大の傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である。」 と述べているように、自由に動かせることで足はとても大きな役割を果たしていると言えるのです。

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