BODYWISE

足について③

投稿日:2018年1月25日 更新日:

足の接地時間が長いということは、地面に対して伝わる力をコントロールする余裕があるわけですが、足が正しく地面を捉えている必要があります。

しかし、外反母趾などのように足の形状が変形していると不安定な礎石に乗っている柱も不安定になり、バランスの悪さは上体へと伝わります。

例えばこちらの方は、最近 仕事中に右足親指の付け根と腰に痛みを感じていました。

自然に立ってもらった状態で撮影をして、セッションの前後で足の状態を比較すると

上:before 下:after

靴下を履いたまま写真を撮ったので親指のねじれこそわかりにくいですが、セッションを終えた時、右足の親指がふっくらと地面を捉えることができていて、左右の足の幅も広がり股関節の下でうまく体重を支えているのがうかがえます。

また踵の内側からまっすぐに線を引いたときの、外側への振られ方にも変化が見られます。

右足親指の内側に力がかかり、左足が押し出されるように外に振られていましたが、セッション後には内側に戻ってきました。

上:before 下:after

そして面白いことに、広がったように感じた足幅は上から見るとさほど変化をしていません。

つまり、足の内側で骨と筋肉のポジションが変わったということです。

セッションを通して足の形状と状態が変わり、親指の痛みも腰の痛みもなくなりました。

私たちは歩くたびに地面から足を叩かれます。

あまり注目されることのない足ですが、からだは大きな影響を受けています。

左右の靴のすり減り方からも、体重のかかり方などいろいろなことがわかります。

Adsense

Adsense

-BODYWISE
-

執筆者:


関連記事

トーマス・マイヤーズ ワークショップ 〜女性の骨盤と人生のサイクル〜

テンセグリティ構造に基づく身体アプローチ テンセグリティとは、バックミンスターフラーが提唱した概念で、Tension(張力)とIntegrity(統合)の造語である。   平昌オリンピックで …

ロコクロ体操から考える地方での健康の在り方

地域で取り組むロコモティブシンドローム予防 ありがたいことに4年前から高知県黒潮町で取り組んできたロコクロ体操(ロコモティブシンドロームを予防する黒潮町独自の体操)が高知県社会福祉協議会の冊子 ”タマ …

どのように動くかを感じながらからだを動かす

トレーニングはどれだけ筋肉をつけるかではなくて、 外の世界の変化に合わせてからだをどれだけ正確にコントロールできるかであるべきです。 そのためには、まず感覚を元に自分を知ることがとても有益になります。 …

子どものカラダと運動神経

こんにちは、高知の四万十市でトレーナーをやっている小林です 今年もあっという間に2月もはや半ばがそこまで来てしまいました。 HPもブログも構想を練ってたものの、上手く見せようという心理が働いてか 二の …

この秋、新たにトレーニング機材”VibePlate”がスタジオに!!

コア(体幹)を理解する始めの一歩 まだ僕がセントラルスポーツで働いていたころ「コア」という言葉がフィットネスクラブで使われるようになり 日本コアコンディショニング協会(JCCA)が円柱状のストレッチポ …

気になるワードを記事から検索

オススメアプリ

プロフィール

Hirota Kobayashi
ボディワーカー・パーソナルトレーナー
友だち追加

おすすめ記事

良く読まれている記事

【よく読まれている記事】

腹筋について思うことあれこれ

鍛えるのは筋肉ではなく脳・思考・空間把握能力

生きるということ

Facebook page