“動くこと” は薬である。

コバヤシヒロタ

からだを動かすことは、自分のからだに、感情に、そして精神に与える薬である。

エモーショナルセラピスト キャロル・ウェルチ

からだは水でできている。

子供の肌がプリプリしているのや、大きな怪我をしにくいのはからだが水で満たされているからだ。

地面から水分と養分を吸収する植物と同じように、私たちは口から水やエネルギーを摂取する。

斯くして、私たちも植物と同じように生命を維持し、時間の経過とともに枯れていく。

からだが枯れないように、水を保っている必要があるが、からだが動かないと水も動かない。

水が滞ると巡りが悪くなり、熱が奪われる、また触媒としての水は栄養分や老廃物など様々なものを含むが、それもその場に留まる。

筋肉はパサパサでビーフジャーキーのようになり、本来の”動く”機能が衰えてくる。

からだの中の水が弾けるように動くと、呼吸も連動しながら、炭酸水を激しく降ったときにペットボトルが膨らむような感じで、からだの中を押し拡げる。

からだが水で満たされた赤ちゃんは、私たちが当たり前に感じる世界のさまざまなことに驚き、新しい発見をする。

水は触媒としての安定性が高いからこそ、からだの中の水分が活性化されていることで及ぼす影響は計り知れない。

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