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EL CAMINO サンティアゴ巡礼の旅 〜セッション2〜

投稿日:2018年3月15日 更新日:

からだを整える方向

立体的である私たちのからだは、前後・左右・上下の3つの面で動く。

“体幹が安定” して “からだが整った” 状態であれば、この3つの異なる方向に、安定して動くことができる。

 

セッション2 〜からだに新しい視点を持たせる〜

私たちは「からだ」というものを見るとき、多くの場合が正面(表)、もしくは背面(裏)だ。

しかし、表と裏だけではペラペラな2次元のモデルのままだ。

からだを立体的に感じるためには、もう一つの視点、側面(横)から捉える必要がある。

つまりセッション1で感じたからだの中心は、まだ2次元のモデルだったと言うことだ。

セッション2では前後の中心から、同心円状に動きを広げていき、左右の幅を感じるように骨盤周辺の軟らかい組織(筋肉・腱・靭帯など)から手足の末端へと動きを広げながら、からだのバランスが3次元で機能するように働きかける。

 

体感力

これは下肢を側面から見たイラストだが、側面にある筋肉はぐるっとねじれながら前面や背面へと伸びている。

あるいは前面や背面から、側面へと伸びているとも捉えることができるのだが。。。

つまり、私たちのからだは箱のように単純な構造をしていないと言うことだ。

からだの仕組み(構造)について誤った認識をしていると、正しく動かせることはない。

横へ引かないと開かない扉を押していたり、押さないと開かない扉を引いていたりすると、扉はビクともしない。

私たちは目が前についているので、どうしても正面で物事を捉えてしまう。

ついつい見慣れた状態で考えてしまうので、誤った認識に気づかないまま過ごしているのだ。

手を使ったり、トレーニングアイテムを使いながら、こうした誤った認識に気づくためには、クライアントと意思疎通を図りながら、ゆっくりと優しく双方向で確認をしながらセッションを進めていく必要がある。

 

からだが快適なポジションを見つけるのをアシストする

2回目のセッションでは、目に見えない場所の不必要な力に気づき、それを緩めることがカギになる。

不必要な力が抜けたことで、からだはふっくらして組織が弾力性を取り戻す。

左:Before 右:After   *緑枠:変化の大きな部分

Beforeでは垂直な重力に対して、首と頭が前の方へ動き、胸のスペースが潰れた姿勢になっている。

Afterでは、潰れていた胸がふっくらとして、頭が後ろの方へ動いた。またそれらが改善されたことで腕も脚も少し長くなったように観てとれる。

からだは動くようにできている。

息を止めて、からだをギュッと固くしてしまうと動きは悪くなる。

呼吸をしながら動き、その際に全方向にからだがゆっくり膨らんだり縮んだりできる状態をイメージしながら、からだのなかで動きを拡張していくことができると、からだは本来持っていたバランスを取り戻す。

あたまの中のからだの地図を更新して、忘れていた自分のからだを取り戻すことができるようになれば、いつでも、どこでも、自動的にからだを快適に動かせるポジションを探せるようになる。

 

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Hirota Kobayashi
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