自分のリズムを知ることは大切ではないですか?

コバヤシヒロタ

桜と田植えと海水浴が一緒に味わえる、高知の春

今年の桜の開花は高知が一番早かったようですね。

そして桜が咲いたかと思うと、あっという間に夏日に突入!

あちこちで台風前に収穫をする超早場米の田植えが終わり、カエルが鳴き

海では水遊びをしてはしゃいでいる人たちがいたり

何なんでしょうか、この初夏の香りすら漂う春らしからぬ春。。。

今年は暑い夏がやってくるのでしょうか、ほんの少しだけ心配です。

 

始まりのタイミング:1年はあっという間、だけど焦らず、ゆったりし過ぎず

1月は年の始まりですが、あっという間に過ぎてしまって気がつけば3月も終わり。

4月が新年度というのが何だか少しわかるような気がします。

というのは、スロースターターだからでしょうか。

昨年の年末からあれこれ構想を練って練って、寝かせて寝かせて、

だんだんと膨らんできて「よし、このタイミング!!」だと思ったらもう1年の1/4が終わろうとしているのだから本当に驚きます。

ふと周囲を見回すと、自分だけ周囲との速度が異なっていて、取り残された感覚になるかもしれません

だけど本当にそうなのでしょうか。

私たちは個々に異なる感性を持っています。

感性が異なっていれば、何を感じてどう動くか、どのタイミングで動くのかはその個性によって変わっても良いはずです。

また、スイッチひとつで電気をON-OFFするように、全部が一瞬でガラッと変わることもなく、見えない変化も含めて少しずつ移りかわっているはずです。

なので、周りと動きを合わせる必要もなく、周りを気にする必要もない。

自分の感性に従って、機が熟するのを待ち、ここだというタイミングで動いてみるということを意識してみてください。

もちろん、周囲があるから自分が在るわけなので、

周囲のことを全く考えないとか

自分のことを全く考えないのではなく

自分と周囲と両方のことを俯瞰した(全体を意識した)状態でのタイミングです。

それは頭で考えるのではなくて、肌(感覚)で感じるものだと思います。

どんなに忙しくても、どんなに変化を感じなくても、季節は移り変わり、生きている限り心臓は動いています。

誰にとっても1年は同じ8760時間で、私だけ早く過ぎたり遅く過ぎたりすることはありません。

またとない今日という日を「かけがえのない1日」にするためには、自分の意識を、自分以外の何かに奪われないように。

季節の花を観て何かを感じたり、気温の変化に合わせて装いを変えてみたりして

周囲の変化と、自分の変化にゆっくり意識を向けてみるのも良いかもしれません。

 

確かに!と思った方、ミヒャエル・エンデが挿絵にまでこだわったというこちらの本もオススメです◎

 

 

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