じぶんのからだを意のままに操ることもまた筋トレだ

筋トレをしないと筋肉がなくなるのか??

 

トレーナーという立場からこんなことを言うのは、矛盾しているように感じる方もいるかもしれませんが…

 

 

筋トレをしなくても、筋肉はなくなりません。

正確に表現するならば、筋繊維(筋肉)が細くなるだけです。

「在るもの」がなくなることはありませんから、もし筋肉がなくなると思っている方は安心してください。

 

例えば、在ることを忘れてしまっていた銀行口座があったとして…

あるときふと思い出して、預金がなくなっていたら大変ですよね。

 

私たちのからだも同じです。

ベンチプレスや腕立て伏せをしなかったから、大胸筋がなくなってしまっては大変です。

 

使っていない分だけ動かし方を忘れてしまい、動かし方を忘れて動かさなくなった分だけ筋繊維は細くなり、細くなった筋繊維は発揮する力を失ってしまうのです。

 

困ったことに、それがどこでどう間違ったか

筋トレをしないと「筋肉がなくなる」みたいな表現になってしまうのです。

 

筋トレをする前に…

 

筋肉がなくならないと聞いて少し安心しましたか?

 

かといって、筋トレをしなくて大丈夫という話でもないんです。

 

一般的に筋トレというと、からだに体重にプラスアルファの負荷をかけて行われるものですが、負荷をかける目的は、からだへの気づきを促すためです。

 

 

筋トレをする動機はさまざまですが、膝が痛い、腰が痛いなどからだに不調がある場合、

じぶんの体重すら支えることができていないからだに、負荷を加える必要はあるでしょうか?

 

 

先に述べましたが、筋肉の動かし方を忘れてしまうことで、力を発揮できなくなるのです。

 

それならば、自分のからだを重力に対して正しいポジションで動かせること、

四肢(手脚)を動かしても、胴体(体幹)が安定した状態で動かせることなど

じぶんの暮らしの中でからだ(体重)を正しくコントロールするトレーニングを

日常的に反復した方が効率的ではないでしょうか。

 

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