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無知の知

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痛くしているのは自分

からだに責任、もってますか??

からだは生まれてこのかたずっと一緒、ひと時も自分を離れることはありません。

 

怒ってばかりいると、お腹にぎゅっと力が入ったり

落ち込んだ気持ちでいると、首が落ちて、肩がすくんでしまったり

からだのどこかが痛いとき、そこを庇いながら生活していたり

ずっとからだを動かすことをしなくて、いつの間にか体重が増えていったり

 

からだは、いつ、どんな時でも自分と一緒にいてくれて、いろんなことを記憶しています。

 

でも、私たちは、往々にして、からだへ気を配ることがありません。

特に若いときには、気に留めることすらしません。

そういう自分も、むかし、スケートボードをしていて靭帯を傷めたとき、ほっておけば自然に治ると思っていました。

時間が経って、怪我をしたことすら忘れていました。

しかし、あることがきっかけで、足に不調を感じるようになり

その不調を改善しようと、何年も時間を費やしていくなかで、その怪我を思い出しました。

いま考えると、当時の自分がとった行動は、ほんとうに自己中心的で愚かなものでした。

 

私たちはからだについて多くを知らない

私たちは、太陽系の惑星がどれだけあるか知っているけれど、筋肉や骨がどれだけあるか知りません。

月が地球に作用することを知っているけれど、感情がからだに及ぼす影響を知りません。

からだの歪みを正すことは好きだけれど、歪んでない状態を知りません。

瞑想もし、精神論やスピリチュアルなことを話したりもするけれど、実体としてのからだについて知りません。

痛み止めの薬の名前は知っているけれど、痛みや治癒のメカニズムについて知りません。

 

死ぬまでずっと使い続ける自分のからだについて、多くのことを知らないのです。

 

知らないものをうまく使えるはずがない

からだを通して感じ、感じたことに対して反応することは、より良い人生を生きるためには重要なことです。

ヨガをして、呼吸と動きのつながりを感じたことも

ウエイトトレーニングをして、自分の壁に挑戦したことも

自然の中を歩いて、周囲の環境から様々な影響を受けていることを感じたことも

マッサージを受けて、からだのつながりを感じたことも

 

からだは、無意識のうちに、表現しているのです。

無色透明な世界で、変化もなく生きているのなら、からだについて知らなくてもいいかもしれません。

 

だけど、私たちは変化に富んだ、ながいながい人生を、ひとつのからだで生きています。

からだのことに限らず、何も知らなくても生きていけますが、知っていることでより良く生きることはできるのではないでしょうか。

 

無知であることに気づくことができれば、そこから学びは始まります。

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