動きの基礎を学ぶ
この1月から始まる「からだのがっこう」では、機能解剖学に基づいた動きの基礎を学びます。
ただ教えられたことをするのではなく、からだ(の不調)と向き合いながら、主体的に考えて動きの基礎を身につけることを目的としています。
私たちは、身長も体重も、生活様式も違うし、傷病歴や不調を感じる時もすべてが異なるのに、腹筋と背筋、あるいはスクワットをしてそれらが良くなるか…考えてみると解ると思うんですが、
全ての人が同じことをやって、同じような結果が出ることはありません。
まして、自分以外の誰かが、自分のからだを良くしてくれるなんてこともありません。
なので、いつ、何回などと運動のタイミングを決めてもらおうなんて思わないでください。
じぶんと向き合いながら、生活の中でからだにとって良くないことは積極的に変えていくことが必要ですし、
全て、自分のからだを通して、感じたことに対して、自分でリアクションできるようになりたいのです。
不快に感じることは止める、快適になるためにはどうすれば良いか考える・
ストイックに取り組める人もいれば、ゆっくりと確認しながらスローペースで行いたい人もいるでしょう。
それらが個人個人のからだの特性となって、日ごろの暮らしを作りますし、非日常なときにも影響をします。
からだの動きは、その人の思考を変え、暮らしを変え、世界をも変えます
しっかりじっくり時間をかけて、からだについて、動きについての基本を学んで、
今より自由なからだを手に入れてみませんか。