寒い日は、日向ぼっこをしながら本を読もう

本、読んでますか?

じっくり本を読む時間がとれそうなので、気になっていた本を数冊まとめ買いしました。

やっぱり専門書の類ばかりになりますね。

まずは解剖学者 三木成夫さんの著書


全体的に、過去の講義をまとめたものなのですが、着眼点が面白いんですね。

はるか昔に、生と死の中でからだ全体をシステムとして捉えていた方がいたのは驚きです。

ただの解剖学の本ではなく、さまざまな視点から人のからだを捉えた素晴らしい本でした。

ちょっと専門用語があるので、読みづらさはあるかもしれませんが

発育発達に関わるという点で、ジュニアスポーツの指導者や、学校の先生、お父さんお母さんに読んでもらいたいなと思いました。

三木先生が生きていたら、ぜひその話を聞きたかったなと思います。

他にも、面白い著書が出ていますので興味のある方はぜひチェックしてみてください。

 

次に、神経科学者デイヴィッド・J・リンデン氏の書籍

皮膚というのは、発生学的には神経系に分類されるのですが、その皮膚の感覚がすごいんです!

触れることのみならず、皮膚は温度や湿度、圧力などさまざまな感覚器官としての役割を持っているのですが

その触れるということは、つまりからだの内側と外側を隔てる境界で、目に見えない何らかの変化が起こっているわけです。

ひとのからだに触れるということを改めて考えさせられる一冊です。

ボディワーカーやセラピストはもちろん、介護や看護など、人とふれあう仕事をしている方にはぜひ読んでもらいたいと思います。

 

そして見えない力についての対談集


能・古武術・物理学の天才と、漫画家 美内すずえさんの対談です。

僕は常々セッションの時に「重力という見えない力にどう適応するか」ということを表現を変えながら伝えているのですが

僕と同じように、見えないものをどう感じるか。見えないものをどう受け止めるか。についてそれぞれの天才たちの経験から感じ、捉えたことが綴られています。

からだのことを詳しく知らない人でも、サクッと読むことができそうな1冊です。

後から知ったのですが、美内すずえさんは「ガラスの仮面」の作者なんですね。

ご自身の神秘体験を盛り込んだ「アマテラス」も名前は聞いたことがあるので、気になるところです。

またタイミングを見てチェックしてみましょう!

 

からだは「わたし」を映す間鏡である

古武術研究者 甲野善紀さんを父に持つ著者は、ある種サラブレッドだと思う。

そんな著者が、からだを今より楽に動かすポイントについて「間」と表現した。

からだがいちばん楽に動けるとき。それは「わたしのカラダ」でも「あなたのカラダ」でもない、「わたしのカラダ」でも「あなたのカラダ」のあいだにある、「ま」と言う<第三の視点>を発見した時なのかもしれません。 -甲野陽紀

日本では古来からこの「間」と言う表現はよく使われるのだが、それが示すものが何なのか

ひとの動きについても同じようなことが言えると述べている。

動きを文字にすると、字数が多くなるのでなかなか読むのが難しいのだけれど、

世界のなかで自分を捉えること、自分が世界のどこに立っているのかを知ること

そういった視点、まさに第三の視点を発見するには良いヒントが載せられている。

今回購入した本の中ではいちばんマニアックな印象なので、タイトルから興味を持った人は手に取ってみるといいかもしれません。

 

色々なことが言われているけれど、実際どうなの?

小泉政権時に郵政民営化をしたところから、色々な規制緩和が始まって外資がビジネスチャンスを伺って日本へ入りやすくなったと言う話は耳にしますが、実際それってどうなんでしょうね。

日本のいいところが無くなっていく、つまり日本が貧しくなっていくのなら、

何でもかんでもグローバル化を進めるのはどうかと思うし、本当に日本が売られているのか、また売られていくのか気になるので手に取ってみました。

なかには自分だけ、今だけ良ければ…というような大人もいますけど、

これからは子どもたちの時代ですからね。

今の借金を子どもたち世代に先送りにしている年金システムだけでも大変なのに、これ以上大変な世の中にしたくないじゃないですか。

「暮らしの安全」を知るためには良い本でした。

本を読まない人が多いのかもしれないけれど、与えられる情報だけじゃわからないこと、知らないことだらけですからね。

今の暮らしを、この先の暮らしを少しでも良くしたいと思ってる方は読んで損はないですよ。

 

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