新しい時代へ
いよいよ明日から「令和」という新しい時代が始まりますね。
西暦に慣れているぶん新しい元号に違和感こそありますが、日本独自の文化も大切にしたいなと思います。
点と点が線を作り、線が交わって形を作る
元号が変わるといっても4月30日が5月1日に変わるだけで、いつもと同じ時間が流れていくだけなので、何も変わらないと言えば変わらないし、変わると言えば変わるわけですが…
万物は移りゆくもの。
その移りゆく過程、その変化の連続が、意識(歴史)を創り出すわけなので、日本という地域では明日から新しい時代へと突入するわけです。
幼い頃に、明治・大正・昭和の時代を生きた人のことをすごいなぁなんて思ってましたが、まさか自分も昭和・平成・令和の三つの時代を生きることになろうとは思いもしませんでした。
これらの三つの時代を生きてきたのは事実ですが、今を生きるということでは過去の常識に囚われることなく常に新しく、創造的に生きていきたいですね。
時代とともに変わる常識
元号に限らず、時代が変化すると常識は変化します。
古いものは新しいものに取って代わる、それは世の慣習でもあるように思います。
もちろん本質を捉えているものは、そのまま形を変えずにあるのかもしれませんが、ほとんどのものは変化し続けています。
今では運動中に水を飲ませなければ非常識になりますが、それが常識だったころもあるわけです。
いつの時代の「常識」も、新しい時代になると「非常識(=古い常識)」になり得るわけです。
何も考えることをしなければ、いつまでも古い常識のまま居ることはできるでしょう。
しかし、いつの時代でも新たな事実は、過去の業績の上に成り立つので、いつ何時でも常識を疑うことは大切なことではないでしょうか。