イメージを膨らませることで広がる世界

BODYWISE

思考の柔軟性とからだの柔軟性

松山での講習会を終えました。

まだまだ伝えたいことはたくさんあったのですが、限られた時間の中で出来るだけわかりやすく伝えようとすると

「解剖学」という枠を飛び越えて、どれだけ身近なものとの関連性を持たせて考えることができるか…ということが大事になります。

じゃなきゃ、解剖学はもちろん全ての学びは「暗記」になってしまうわけで…

その「暗記型」教育の行き着くところが、今わたしたちが暮らしているところでもあるわけです。

暗記型ではなく、想像型です!!

自分のわかる範囲でのあれとこれを繋げて、そうするとあれとあれも繋がって…

そうして神経シナプスが伸び広がっていくように、情報は知識として体系立てられるのです。

かのスティーブ・ジョブスも「点と点をつなぐ」ということを、スタンフォード大の卒業スピーチで述べていますが、知識は点と点をつなぐ(あるいはその作業の)プロセスの中で生まれます。

なんだか、知識の広がりというのは「豊かな想像力」によって支えられているようですし

豊かな想像力というのは、凝り固まっていない自由な発想(考え方)に基づいているようです。

私たちにんげんは加齢とともに、何かを経験し、未来に起こることもその経験則から判断しがちです。そして時として、変化することすら恐れて柔軟に対応することができなくなる…

「頭が固い」という言葉がありますが、頭が固い人は思考もさることながら、からだも固そうです。

あるいは逆に、からだの柔らかい子どもはとても豊かな発想力を自然と身につけています。

いつの間にか、自分の知っていることだけで物事を判断してしまうようになると、新しいことを学ぶ機会を失うことにもなるわけですね…

ということで、恋愛的要素を入れてみると、解剖学に基づく実技(の座学)がだいぶ身近に…

なったんではないでしょうか…

難しいことを難しい言葉で話しても、伝わるのは日ごろ難しい言葉を使っている人です。

せっかく学びに来てるのに、わけのわからない専門用語だけで話されてもさっぱりわかりません。

 

あたまもからだも柔らかく

おしりがキュッと硬くなってる人は、腰が…

胸や腕がキュッと縮まっている人は、肩や首が…

お腹や足首にキュッと力が入っている人は、膝が…

姿勢が崩れると、そこから「痛み」を近くすることが往々にあります。

なんだか自分をピシッとさせようとすると、少なからず思考のみならずからだにも影響が出るようです。

歩いていて、転ぶのが怖いから、おしりを締めながら歩いても転ぶ時は転びますし…

おしりを締めることで、股関節やそこから繋がっている全ての関節がキュッと締め付けられるので、むしろ歩きにくさすら生まれてしまうというアベコベな結果を生み出してしまうことにも…

転ぶのが怖いのなら、転びそうになったらすぐに柔軟な対応ができるように、力は抜いていなくてはなりません。

が、恐れが経験則を引っ張り出し、なかなかからだに入った力を抜くことはできません…

 

しかし、からだが緩んでさえいれば「転んでしまうかもしれない」という不安はなかなか起こらないのです。

子どもは無防備で親にジャンプをして来たりしますよねw

そして親は焦ってそのジャンプしてきた子どもを受け止めるw

形はどうであれ、きたものをひとまず受け入れるということは大事な気がします。

 

からだを柔らかく、関節可動域を広げながら、行動範囲を広げながら、色々な経験をして世界を広げ、そこからどのような世界が広がっているのか、自分自身で筋道を作り上げていく。

 

なんだか子どもが大人になる過程で経験していくことが、そのまま柔軟な思考や行動を組み上げていくことに似ています。

 

色々な情報を集め、そしてそれを収集して終わらすのではなく、それを実際に筋道を立てて(間違うこともあります、迷うこともありますが…)自分なりのアプローチ・ロジックを作り上げることに重きを置くことができれば、気がついた時には想像もしないことを考えていたり、実現したりしているはずです。

 

事実は小説より奇なり

 

じぶんだけが持つ自由な発想、想像力で、自分を世界をどんどんと広げて世界をぎゅっとシンプルにまとめることができれば、思った以上に世の中はシンプルにできていることに気づくことがあるかもしれません。

 

過去の習慣である”常識”に縛られて、がんじがらめになってしまわないよう…

 

自由な発想、豊かな発想ができるよう「からだも心も快適に」暮らしたいものですね。

心のあり方すらも変えることができる、途轍もないポテンシャルを秘めた私たちのからだの、未だ知られざる部分、そこを開いていく鍵となるのが「解剖学」です。

 

もちろん解剖学に限りませんが…

せっかくの情報をそのままで終わらせることがないように、そう言ったことまで伝えることができていたら嬉しいですね。

 

また、こうした機会も増やしていきたいと思います◎

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

タイトルとURLをコピーしました