私たちのからだの大部分は水分。
水は高いところから低いところに向けて流れる、謂わば重力を可視化した存在でもある。
時として岩をも砕き、またある時は物体に沿うよう柔軟に流れる。
そのなんとも不思議な物体をからだの中に納めてしまってるから、からだは多様な性質を持つようにできている。
謂わば、決まったカタチがないわけだ。
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実態のないものではなく、実態を伴うものでも温度帯によって形状は大きく異なる、自分のからだをどのように認識してるかでも大きく変わるだろう。
からだの中で水がどのように動いているのかがイメージできるようになると、うちなる世界と外界が繋がり、動きだけでなく、心もからだもより快適な選択ができるようになる。
そうなったとき、世界は少しだけ優しくなるんじゃないだろうか。