からだのがっこう、4月からのクラスの募集がまもなく始まります!

正しくからだの反応を引き出すグループエクササイズ

 

2019年1月から始まった ”からだのがっこう”

 

3ヶ月でからだの動かし方をゆっくりじっくり学び、参加者の皆さんもからだが変わってきた実感がだんだんと湧いてきたようです。

 

おかげさまで、途中からの参加は可能なのか、他にクラスを開設する予定はないのかなど、色々とお問い合わせもいただくようになりました。

 

当初は予定していませんでしたが、リクエストにお答えして4月からのクラスを大至急調整しています。

 

 

詳細が決まり次第、当ページ、FacebookなどのSNSを通して告知させていただきますので、今暫くお待ちください。

からだ、独立していますか?

いつも誰かにどうにかしてもらわないと、からだがしんどい…なんてことはありませんか?

 

僕が行なっているグループエクササイズ「からだのがっこう」では、からだに責任を持つこと、

 

自分のからだをマネジメントできるようになることを目標にし、12ヶ月間で体系的に学びます。

 

からだに変化を作りだす

各クラス共に、レッスン1で下肢、レッスン2で上肢を整えるということを行いました。

 

レッスンを終えた翌日、大した動きをしたわけでもないのに、すごく筋肉痛になったり

 

最初のレッスンではバタバタしていた動きも、2回目ではあっさりできるようになっていたり

 

家でも真面目にやってくれたのか、参加者のみなさんには大きな変化がありました。

 

本人はそれほどの変化とは思っていないかもしれませんが、端から見ると大きな変化です。

 

変化の中で感じること

動きでからだを整えるというのは聞きなれないですし、そういった発想には至ったことがないかもしれませんが、止まっていて整っている状態は、当たり前です。

 

止まっていて、他人にからだを整えてもらう。ということに違和感を感じませんか?

 

自分のからだなのに。。。

私たちはからだを動かして生活していますが、動いているときこそ整っていたいので、動きの中で自分の中心を探すことが大切なのです。

 

感じることができない?考えることをしていない?

からだが静止した状態と、動いている状態とでは、どちらが中心を探すのが簡単だと思いますか?

少しも動くことなく、からだの中心はここだ!と言える人はおそらくいないでしょう。

 

しかし、左右の腕を伸ばせば、その両端から同じだけ内側に入ったところが中心だと簡単にわかります。

 

もし、他人に中心を教えてもらわないといけない場合、それは自分の感覚と動きにズレがあるのです。

 

ズレというのは、構造についての誤った認識から起こりうるものです。

 

感覚と動きのズレについては、意識的に上書きをしなければならないのですが、このときにこれまでの習慣が邪魔をするわけです。

 

 

新しいことは忘れやすい、だからからだで覚えよう

いつからそんなに物覚えが良くなったのでしょうか?

 

学生のころ、新しい字や単語を習ったら手を「動かして」練習しましたよね?

 

見たら「あ〜!知ってる!」と思うけれど、いざ書こうとすると「あれ?どうだったっけ?」そんな経験ありませんか?

 

ケータイやパソコンを使っていると、ふとした時に簡単な漢字を書けなかったり…

先にも言いましたが、私たちのからだは、いかに不自由なく動くことができるかが大切です。

 

簡単な動きなのに、からだに不自由を感じていてはその先へと進むことができません。

 

進みたくても進めないのです。

 

レッスンでやるだけでは不十分なので(わかった気になっているから)その日から家で反復したいのです。

 

毎日できなくても、集中して動かす。そして動きの意味を考える。

 

そうすることで動きのクオリティが上がり、より強く記憶を上書きすることができるからです。

子どもはなんどもなんども同じ動きを繰り返して、試行錯誤しながらからだを動かすことができる範囲を広げていきます。

 

私たちが新しいことを身につけるときは、試行錯誤をしながら子ども以上に反復しなければ、古い習慣がヒョイと頭をもたげてしまうのです。

 

また、子どもが動きを獲得するとき(例えば赤ちゃんが立てるようになるプロセス)には誰に習うこともありません。

 

自分のからだを「快適に」動かすことができる位置(中心)を感じながら、からだが倒れてしまわないように中心と末端ができるだけ同じように動くようにコントロールしているだけなのですが、成長とともにその感度が鈍くなっているのでしょうか…

 

次回予告

来月は「関節の可動域を拡げる」ということをやっていきます。

 

今月より動きを増やしていくので、それまでしっかり「動きでからだを整える」ということを高いクオリティでやっていきましょう!

卒業することを目指す

いつかトレーニングは終わる

今月から始まった「からだのがっこう」

 

何だろう?とワクワクして参加してくださった方

 

今週でレッスンの1と2が終わりましたが

 

期待通り、楽しみながらからだを変える方法を学ぶことはできたでしょうか。

レッスンの中で、月に2回ではちょっと不安という声も聞こえましたが

 

からだを変えるのは、他の誰でもない「あなた」です。

 

レッスンに参加するから変わるのではなく

 

レッスンで学んだことを、実践することでからだは変わります。

 

車の運転をするとき、まずは自動車教習所に通いますよね。

 

毎日通う方もいれば、数日おきに通う方もいます。

 

原付免許を持って参加する方もいますし、中型免許を持ってて参加する方もいます。

 

決して安くはない金額を払って、クルマの運転を習う「がっこう」に通うわけですが

 

がっこうを卒業することで、公道で運転することが許可されます。

 

「からだのがっこう」も卒業することを目標に、1年間のレッスンに参加するのです。

 

入学したままずっと卒業できない、あるいは初めから卒業する気がない。

 

残念ですが、それではからだは変わりません。

 

がっこうも、トレーニング(訓練)も必ず終わりがあるのです。

 

保育園ですら卒園するのですから。。。

 

いつか訪れる終わりを念頭に、からだについての学びを深めることを意識してください。

学校で新しく習った漢字を「宿題」として家で復習したように

 

トレーニングの卒業を見据えて、習ったことを家で復習しましょう。

 

復習することで、わからないことがわかります。

 

わからないことが解れば、次に尋ねることができます。

 

なんとなくわかったつもりだと、新しいことに取り組むとき、必ず躓きます。

 

躓いたことに見て見ぬ振りをすると、結局なんのための「がっこう」だったのかわからなくなります。

 

じぶんの意思で、からだを変えたいと望んで参加した「からだのがっこう」です。

楽をして何かが変わることはありません。

 

変わったとしても「少し」の変化で終わるでしょう。

 

これまで色々やってダメだったこと、新しく慣れないことにチャレンジすること

 

いろいろなことがありますが、何事も大きく変化するときは「大変」なのです。

 

ただ、これまでとは違います。

 

まずひとりじゃないんです、クラスの仲間がいます、教わる場所が違います、プログラムも違います。

 

大変なことを乗り越える環境は整っているはずです。

 

ついつい忙しさにかまけて…

 

いつしか言い訳を探すようになり…

 

そんな今までのじぶんは忘れて、一所懸命になってください。

 

筋肉は裏切らない、とは言いませんが

 

からだは愛情を注いだ分だけ、意識を向けた分だけ、あるいはそれ以上に返してくれます。

 

からだを整えるということは、からだが暖かくなるということ、からだが柔らかくなるということ、からだが気持ちよくなるということでした。

次のレッスンでは、関節の可動域を拡げていくことを行います。

 

からだが整っていないと、可動域は拡がっていきません。

 

2回のレッスンを通して、じぶんのからだで感じたことを記憶が新しいうちにたくさん繰り返してください。

 

始まったばかりで、終わりはなかなか見えないかもしれません。

 

だけど、自分を信じて。

 

必ずからだを変える、自分を変えると強く思って

 

だけどじぶんのペースを見失うことなく、コツコツとしっかりじっくり取り組みましょう!

寒い日は、日向ぼっこをしながら本を読もう

本、読んでますか?

じっくり本を読む時間がとれそうなので、気になっていた本を数冊まとめ買いしました。

やっぱり専門書の類ばかりになりますね。

まずは解剖学者 三木成夫さんの著書


全体的に、過去の講義をまとめたものなのですが、着眼点が面白いんですね。

はるか昔に、生と死の中でからだ全体をシステムとして捉えていた方がいたのは驚きです。

ただの解剖学の本ではなく、さまざまな視点から人のからだを捉えた素晴らしい本でした。

ちょっと専門用語があるので、読みづらさはあるかもしれませんが

発育発達に関わるという点で、ジュニアスポーツの指導者や、学校の先生、お父さんお母さんに読んでもらいたいなと思いました。

三木先生が生きていたら、ぜひその話を聞きたかったなと思います。

他にも、面白い著書が出ていますので興味のある方はぜひチェックしてみてください。

 

次に、神経科学者デイヴィッド・J・リンデン氏の書籍

皮膚というのは、発生学的には神経系に分類されるのですが、その皮膚の感覚がすごいんです!

触れることのみならず、皮膚は温度や湿度、圧力などさまざまな感覚器官としての役割を持っているのですが

その触れるということは、つまりからだの内側と外側を隔てる境界で、目に見えない何らかの変化が起こっているわけです。

ひとのからだに触れるということを改めて考えさせられる一冊です。

ボディワーカーやセラピストはもちろん、介護や看護など、人とふれあう仕事をしている方にはぜひ読んでもらいたいと思います。

 

そして見えない力についての対談集


能・古武術・物理学の天才と、漫画家 美内すずえさんの対談です。

僕は常々セッションの時に「重力という見えない力にどう適応するか」ということを表現を変えながら伝えているのですが

僕と同じように、見えないものをどう感じるか。見えないものをどう受け止めるか。についてそれぞれの天才たちの経験から感じ、捉えたことが綴られています。

からだのことを詳しく知らない人でも、サクッと読むことができそうな1冊です。

後から知ったのですが、美内すずえさんは「ガラスの仮面」の作者なんですね。

ご自身の神秘体験を盛り込んだ「アマテラス」も名前は聞いたことがあるので、気になるところです。

またタイミングを見てチェックしてみましょう!

 

からだは「わたし」を映す間鏡である

古武術研究者 甲野善紀さんを父に持つ著者は、ある種サラブレッドだと思う。

そんな著者が、からだを今より楽に動かすポイントについて「間」と表現した。

からだがいちばん楽に動けるとき。それは「わたしのカラダ」でも「あなたのカラダ」でもない、「わたしのカラダ」でも「あなたのカラダ」のあいだにある、「ま」と言う<第三の視点>を発見した時なのかもしれません。 -甲野陽紀

日本では古来からこの「間」と言う表現はよく使われるのだが、それが示すものが何なのか

ひとの動きについても同じようなことが言えると述べている。

動きを文字にすると、字数が多くなるのでなかなか読むのが難しいのだけれど、

世界のなかで自分を捉えること、自分が世界のどこに立っているのかを知ること

そういった視点、まさに第三の視点を発見するには良いヒントが載せられている。

今回購入した本の中ではいちばんマニアックな印象なので、タイトルから興味を持った人は手に取ってみるといいかもしれません。

 

色々なことが言われているけれど、実際どうなの?

小泉政権時に郵政民営化をしたところから、色々な規制緩和が始まって外資がビジネスチャンスを伺って日本へ入りやすくなったと言う話は耳にしますが、実際それってどうなんでしょうね。

日本のいいところが無くなっていく、つまり日本が貧しくなっていくのなら、

何でもかんでもグローバル化を進めるのはどうかと思うし、本当に日本が売られているのか、また売られていくのか気になるので手に取ってみました。

なかには自分だけ、今だけ良ければ…というような大人もいますけど、

これからは子どもたちの時代ですからね。

今の借金を子どもたち世代に先送りにしている年金システムだけでも大変なのに、これ以上大変な世の中にしたくないじゃないですか。

「暮らしの安全」を知るためには良い本でした。

本を読まない人が多いのかもしれないけれど、与えられる情報だけじゃわからないこと、知らないことだらけですからね。

今の暮らしを、この先の暮らしを少しでも良くしたいと思ってる方は読んで損はないですよ。

 

からだの歪みの正体とは…

からだの見方

もし「骨盤が歪んでる」と言われたとき、あるいは「骨盤が歪んでる」と思うとき

 

それは何に対して、どんな風に、歪んでいるか考えたことはありますか?

 

もし正面からだけを見て、歪んでると思ったのだとしたら、歪みを改善することができないばかりか、そのの原因を永遠に理解できないままかもしれません。

 

でも実際、私たちは目を使ってみることで違いを認識しているので、多くの場合、正面から見て右と左が違っているから「あぁ歪んでいる」と思うのではないでしょうか。

 

からだは本当に前から見るだけでいいのか?

からだの正面だけを見ると、その映像に映るものは2次元的なものです。

 

しかし、実際の私たちのからだは、奥行きがあって、前後が同じようにはできていません。

 

少なくとも前から見るなら、対角にある後ろ側も見ないといけませんし

 

奥行きが生まれるなら、横向きからもからだを捉えることができなければ、立体的な全体像はつかめません。

横は左右があり、少なくとも4方向からの視点によってからだを認識することで、初めて全体の歪みを捉えることができます。

 

もっというと、前後左右に加えて、上下が加わって初めて全体が把握できるということになります。

からだを固めていると…

からだの歪みとひとことに言いますが、からだが歪まないで居られることはあるのでしょうか?

例えば、歩く前にタンスの角で足の小指をぶつけてしまったら…

 

例えば、歩いているときに右側で大きな荷物を持つ習慣があったり…

 

関節をはじめとする、柔らかい結合組織はぎゅっと形を変えてしまいます。

 

文字通り、形を変えるということは、からだをいくらでも変化できるということなので、からだを固めるということは、形を変化させることを止めるということです。

このようにからだは立体的な形をしていて、力を前後左右上下に移動させることができるので

 

からだを固めるということ、特に筋肉を固めるということは重心の移動ができなくなるということになりますから

 

重心移動ができない動く物体は、動く(歩く)たびに、その反力がからだの中にひずみとして残ってしまうということが言えるのです。

 

つまり、それが「歪み」の正体です!

からだに力が加わり、行き場を失った力は、筋肉を縮め、骨と骨の距離を近づけ、その骨をあるべき場所から少し位置を変え、中心から末端へと伝わるのです。

 

からだの見方を2次元的に見ていたばかりに…

 

縮めなくていい箇所を縮めてしまい、緩んでいなくていい場所を緩めてしまっていたのです。

 

目は確かに大切な感覚器官だけですが、目からの情報だけで全てが正しく判断できるか…と言えば、必ずしもそうではないのです。

 

右腰が上がっている、左肩が下がっている、右脚が長い、左側に偏頭痛があるなどなど…

 

一見、なんの関連もなさそうなことも、からだを立体的に、全体で捉えることができると、その関連性がわかってきます。

 

自分の最期まで付き合っていくからだのこと、どれだけ知っていますか?どれだけケアができていますか?

からだの話:骨盤と呼吸

からだは連動する

骨盤と呼吸が深い関わりを持っているってどれだけの人が思っているでしょうか。

 

呼吸をサポートしているのは呼吸循環器なのに、骨盤が関わってくるなんて…

 

だけど、どう考えても骨盤と呼吸には深い関わりがあるんです。

骨盤と骨盤底筋群

全体としてのシステムとして機能する

例えば、こうしたイメージがあるとわかりやすいと思うのですが、呼吸によって横隔膜が上下することで、骨盤へも影響を与えます。

呼吸に関わる内部空間の変化 pintarestより引用

呼吸によって私たちは、体内に変化が生じます。

 

お風呂に入っているとき、深呼吸をすると浴槽からお湯が溢れますよね?

 

呼吸によって体積に変化が生まれています。

 

水圧によってからだは潰れそうになっているのに、呼吸によって楽々と形状を変え、環境に変化を及ぼすのです。

 

呼吸によってお湯が溢れるのは、呼吸循環器系だけの変化でしょうか?

 

お湯が溢れるとき、胸から上だけのお湯が溢れるのでしょうか?

 

浴槽全体の変化があり、結果としてお湯が溢れたのではないでしょうか。

同じように、からだも胸のスペースだけではなく、からだ全体での変化があったと考えることができます。

 

全体で機能したときの個別の働きはどうなっているのか

 

呼吸をしている時の呼吸器系の動きというのは、なんとなくイメージがつきますが、骨盤はどのように機能しているのでしょうか。

 

そもそも横隔膜が動くのですから、対角にある骨盤底筋群が動くのは当然です。

 

骨盤に付着している筋肉が動くわけですから、骨盤自体も動くということになります。

骨盤は3つの骨から構成されていて、筋肉や靭帯などの結合組織によって連結され、上肢と下肢に力を振り分けるからだの中心の名称ですから、骨盤を構成するそれぞれの骨の機能は互いに異なるのです。

 

全体がシステムとして機能するのであれば、個としての機能がアップデートされると、全体のシステムも同じようにアップグレードするわけです。

 

からだへの本質的な理解を深める

ワークショップでは、「骨盤が歪んでいると…」というような、テレビや雑誌で取り上げている話ではなく、自分のからだのことをもっと知りたいと思う話をしていきます。

ここでしか聞くことのできない、ここでしか体験できない、唯一無二な経験です。

 

骨盤について、それを構成する「腸骨」「恥骨」「坐骨」それぞれの役割と働き、それらがどのように連動してどのようなシステムとして機能しているか、それによってからだがどう変化するか興味がある方は、からだの話に参加してみてくださいね!

 

 

 

新しいシーズンが始まりました!

グループエクササイズとワークショップ

2019年、BODYWISEでは新たにグループエクササイズを始め、今週がその始まりの週でした。

スタジオをオープンしたころから、グループエクササイズはやってないの?とは聞かれていましたが

 

自分自身が納得のいくクオリティを考えていたので、ずいぶんと時間がかかってしまいました。

 

でも時間がかかった分、自信を持っておすすめできるグループエクササイズになっています。

 

金曜日の夜のクラスはすぐに定員に達してしまったのですが、時間の設定が難しいですね。

 

平日の昼間は参加できる方が限られてしまいますし、日曜日の午前中は休みが潰れるからか敬遠されがちに思えます。

それでも「参加したかった」という声をいただくので、新たに4月スタートのクラスを新設しようかと考えています。

 

グループエクササイズは1年かけて、からだを1歳以上若返らせるをコンセプトにしています。

 

ゆっくりじっくり、自分の習慣から、暮らしを作り変えるエクササイズです。

 

よく知られているヨガやピラティスが、型に合わせてからだを動かすエクササイズだとすれば、

 

自分のからだを通して感じたこと経験したことを具体的な形に変えていくためのエクササイズというとわかりやすいのかもしれません。

 

一人一人、からだも暮らしも異なりますから、みんなと一緒というのはちょっと違うような気がするという方には喜ばれると思っています。

 

何がどう違うの??

グループエクササイズが「からだのがっこう」でワークショップが「からだの話」なので、どう違うの??ということを聞かれるのですが

グループエクササイズは、エクササイズがメインとなり、からだを動かしながらからだの変化を感じながら、少しずつ知識をつけていくことを想定しています。

 

ワークショップでは、どういったメカニズムでからだが動いているか、動きを科学すること、理解することがメインになり、からだを動かす機会は少なくなります。

 

例えば、グループエクササイズで使うものはトレーニングツールですが、ワークショップで使うものは文献であったり骨格標本だったりします。

 

どちらも動くことには変わりはないのですが、グループエクササイズでは実践的なことを、ワークショップではその裏付けを学ぶと考えてもらえるとわかりやすいのではないでしょうか。

 

ちなみにワークショップのテーマは「骨盤と呼吸」というものでした。

 

骨盤と呼吸の話についてはまた後日改めてエントリーを書きたいと思いますが、

 

からだのことについて3時間じっくり話を聞いてみたいという方は、ぜひワークショップにご参加ください。

「脳」をアップデートすれば1分でからだは変わる

からだが変わるのは一瞬です

からだを大きくしたい!絞りたい!など

 

物理的にどうにかしたい場合、変化はなかなか訪れませんが

 

からだを動かすこと、機能的なことに関して言えば、変化は一瞬で起こりえます。

 

なぜなら筋肉と骨格を動かしているのは、脳-神経系だからです。

難しい漢字でも、覚えるときは一瞬ですよね??

 

初めて通る道でも、帰り道で迷うことなく帰ることができますよね??

 

意識して動かす以上に、感覚から入ってくる情報にからだは支配されていますし。

 

それらを脳は休むことなく処理をし続けて、恒常性を保とうとします。

 

寒いと動きが鈍くなり、暖かいと動きが緩慢になる。

 

これも温度がからだに与える影響です。

 

感覚的なことがからだに与える影響を理解すると、いろいろなことへの理解が深まります。

 

例えそれが本当に理解できていなくても、からだは反応するのです。

 

これは僕のオリジナルアプローチ、三半規管のワークと呼んでいます。

 

ただ筋肉を動かすのじゃなく、脳-神経をハックすることでからだの動きを変える。

 

からだのがっこう@くろしお健康エクササイズクラブ、元気なシニアが集まる運動教室の1年後が楽しみです。

骨盤を締めようとすることで生じる悪循環、おなかはポッコリ膨らんでたい!

腰が痛むのは、骨盤が歪んでるからだ。

きっと骨盤が緩んでるから、歪んでしまったに違いない!

 

そうして、せっせと骨盤を締めるためにあれこれエクササイズをしていませんか?

 

残念ですが、いくら骨盤を締めても腰痛は根本的に良くなりませんし、歪みも治りません。

 

そもそも骨盤を締めるためには、骨盤の底にある筋肉(骨盤底筋)が動かないと締まりませんし

 

骨盤の底を締めようとしても、骨盤の上部は開いてしまいます。

これは骨盤の底にある筋肉を上から眺めた図になります。

 

骨盤は、複数の骨が集まって、すり鉢型をしていますが、すり鉢型の底がぎゅーっと締まっていくと…

 

すり鉢の上の方は逆に開いていってしまいます。

 

もし、骨盤がドラム缶のような円柱状のような形だったとしても同じことです。

 

なぜなら、骨盤は内臓にとってのハンモックのようなものなので、しっかりと重さが伝わった方が “すり鉢状” の骨盤は閉じようとするからです。

 

骨盤の底(骨盤底筋群)に内臓の重さがしっかりと伝わった時、骨盤底筋群はその重みで伸ばされます

 

そもそも、歪みって骨盤だけで起きているのでしょうか

多くの人が、骨盤の歪みを気にするのが不思議でならないのですが

 

骨盤だけが歪むと思っている人は、足が地面についていないのでしょうか。

 

私たちだけでなく、地上で暮らす全てのものには1Gという重力が加わっていて、重さが上から下へと伝わります。

 

そして重さが下に伝わったと同時に、反発する力(斥力)がからだを上がっていきます。

 

地面にボールを叩きつけたら、ボールはぽーんと跳ね返りますよね?

 

そもそも骨盤が歪むのなら、当然その終わりの足も歪んでないといけないわけですが、多くの方は骨盤が歪んでいると言われると思考が止まってしまうようです。

骨盤が歪んでいるなら、また接地している足も歪んでいるはずで、むしろ足が正しく地面を捉えることができていないから、骨盤が、そして背骨が、そして肩や首が歪んでしまうのです。

 

足がしっかり地面を捉えることができていないのに、骨盤をギュウギュウに締めてしまえば、股関節は可動域を失い、足はさらに不安定な状態になってしまうわけです。

 

基礎が傾いた家が傾くように、不安定な足元ではからだが安定することは難しくなるので、一層骨盤を締めてしまうわけです。

 

考え方を変えてみましょう!

 

一般的に骨盤を締めるということは、左右2本ある足(軸)を1本になるかならないかぐらいに締めるという行為をさします。

 

昔、学校で習った「気をつけ」の姿勢です。

 

脚の(骨格的な)始まりは股関節ですから、骨盤を締めるという行為で2本ある軸を1本にし、そして不安定になるのです。

股関節は球面で骨盤と接していて、たくさんの筋肉がここを経由してからだを動かしていましたから

 

骨盤を締めるという行為は、からだ安定させるという本来の目的からは大きくズレてしまっています。

 

また骨盤を締めることで、からだの内側にある内臓は重さの伝える先を失ってしまい、宙ぶらりんになって不安定な重心をさらに不安定なものにしてしまうのです。

子どものおなかはポッコリと膨らんでいます。

 

犬や猫、クジラやイルカ、鳥やカエルなどの生き物のお腹もポッコリと膨らんでいます。

からだの内側の重さがしっかりと伝わることで、内側にスペースが生まれ、動きが大きくなるのに、自分からそのスペースを潰してしまっているのはなんとも勿体無い話ではないでしょうか。

きれいに開脚をするためにも、股関節に力を入れてお尻を締めるということはできれば避けたいものですね。