じぶんのからだを意のままに操ることもまた筋トレだ

筋トレをしないと筋肉がなくなるのか??

 

トレーナーという立場からこんなことを言うのは、矛盾しているように感じる方もいるかもしれませんが…

 

 

筋トレをしなくても、筋肉はなくなりません。

正確に表現するならば、筋繊維(筋肉)が細くなるだけです。

「在るもの」がなくなることはありませんから、もし筋肉がなくなると思っている方は安心してください。

 

例えば、在ることを忘れてしまっていた銀行口座があったとして…

あるときふと思い出して、預金がなくなっていたら大変ですよね。

 

私たちのからだも同じです。

ベンチプレスや腕立て伏せをしなかったから、大胸筋がなくなってしまっては大変です。

 

使っていない分だけ動かし方を忘れてしまい、動かし方を忘れて動かさなくなった分だけ筋繊維は細くなり、細くなった筋繊維は発揮する力を失ってしまうのです。

 

困ったことに、それがどこでどう間違ったか

筋トレをしないと「筋肉がなくなる」みたいな表現になってしまうのです。

 

筋トレをする前に…

 

筋肉がなくならないと聞いて少し安心しましたか?

 

かといって、筋トレをしなくて大丈夫という話でもないんです。

 

一般的に筋トレというと、からだに体重にプラスアルファの負荷をかけて行われるものですが、負荷をかける目的は、からだへの気づきを促すためです。

 

 

筋トレをする動機はさまざまですが、膝が痛い、腰が痛いなどからだに不調がある場合、

じぶんの体重すら支えることができていないからだに、負荷を加える必要はあるでしょうか?

 

 

先に述べましたが、筋肉の動かし方を忘れてしまうことで、力を発揮できなくなるのです。

 

それならば、自分のからだを重力に対して正しいポジションで動かせること、

四肢(手脚)を動かしても、胴体(体幹)が安定した状態で動かせることなど

じぶんの暮らしの中でからだ(体重)を正しくコントロールするトレーニングを

日常的に反復した方が効率的ではないでしょうか。

 

からだに動きの選択肢を増やすことは大切です

トレーニングでは動きに選択肢が増える

 

動きの選択肢を増やすこともトレーニングです☝️

 

からだはちょうどいい位置で動きたいんですから、

 

肩肘に力が入ってたらそりゃ肩も凝ります…

肩と腰は仲良しですから、肩が凝ると、とうぜん腰にも影響がおよびます。

 

 

からだはもともと柔らかくて強くしなやかなもの。

 

肉も魚も新鮮な状態のものは、弾力があって、水分を含んでいて、引っ張ってもちぎることは難しいでしょ?

それと同じように、からだ中の組織に水分が含まれていて、弾力があって、伸びたり縮んだり動きたいんです。

 

トレーニングによって動きが制限されるということは、何かが変だということに他なりません。

 

 

「からだ」をこのように動かせますか?

 

 

ただし、掌はずっと上向きで✋

 

続:柔軟性を高めるためのワークショップ

8月のワークショップのお知らせ

7月は『からだが柔らかくなると、幸せな人生が待っている!!』として

硬いからだを柔らかくするためのワークショップを行いました。

 

ワークでは足元から少しずつ柔軟性を取り戻し、それを上体へと繋げました。

きっとご自宅でも真面目に継続してくれていることと思いますが、忘れていることも色々とあるはずでしょう、、、

ということで、8月は復習も行いながら、そのワークショップの続編を行います。

 

8月のテーマは『重力』を味方につける!

万物に作用する見えない力 “重力”

私たちにしたら当たり前すぎて、意識することはほとんどありませんが、、、

強さというのはともかく、からだの柔らかさやしなやかさに重力がどう関係するのか?

 

 

 

ぜひ参加して答えを見つけてくださいね!!

重力に負けない強さをもつ、柔らかくしなやかなからだになりましょう!!

 

お申し込みはこちらのボタンからどうぞ◎

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ワークショップ:硬いからだを柔らかく。

硬いからだを柔らかくするワークショップ

からだを柔らかくするということに特化したワークショップを行いました。

からだが柔らかくというのは、ぐにゃぐにゃの軟体動物みたいになることではなくて、強さとしなやかさを兼ね備えた、柔らかい筋肉と、滑らかに動く関節をもつからだを意味します。

ついつい私たちは「加齢による肉体の衰え」というものを信じ、時として言い訳にしたりしますが、それは半分は本当で半分は嘘だと思います。

通常、私たちは時間の経過と共に、技術は熟練します。

つまり、時間をかけた分だけからだの使い方に関しても上達するはずなのです。

それができる人は普通に行なっているし、できない人は加齢を言い訳にするようになります。

いつも言っていることですが、からだは道具と同じように使い方を知った上で、メンテナンスをすることで、その機能を維持することができます。

包丁を使って調理をしたら、その包丁を洗わないと切れなくなりますよね。

自動車に乗っていれば、定期的にオイル交換やタイヤ交換をしますよね。

私たちのからだのどこかを”交換”することはできませんから、メンテナンスはとても重要になります。

つまり、時間をかけているのに動きが悪くなっているのなら、メンテナンスをしていないか、はたまたメンテナンスをする方法を間違えて認識しているということになります。

それが僕が伝えたい理論、”からだを動かすシステム”の部分です。

 

からだは縦・横・奥行きがある立体です

立体には、全体が連動しながら動く面があり、左右・上下・前後、それぞれが対になり動きます。

からだの中心から末端へと力が伝わることが理想的なのですが、私たちのからだは60%が水分で構成されているので、重力を受けるとからだの中心は常に変化します。

そのためにはまず、対になって動く面の、端と端を知ることが重要になります。

水のように形を変えやすいのが私たちのからだである

というところを出発点にして、考えながら、楽しみながら、

からだも頭も柔らかく、動かして行くことで

からだも頭も新しいシステムへと移行するきっかけが生まれたのではないでしょうか。

からだを変えるのに、みんな一緒に、みんな同じようにということはできません。

ワークショップを通して、からだで感じたことを忘れないように

あるいは忘れてしまったことには無理に執着をせず、

覚えていることで、今よりからだを使うのが上手になるようになるよう努力をしてください。

からだを変える方法は教えられますが、からだを変えるのはあなたなのですから。

柔軟性を高めるためのワークショップのお知らせ

硬いからだを柔らかく

からだが柔らかくなると、幸せな人生が待っている!

あるいは逆で、幸せな人生のために、からだを柔らかくするのかもしれません。

昔はからだがガチガチで、前屈も指先をつけるのがやっとだった僕ですが…

今では、自分でも別人じゃないかと思うほどの柔軟性を手に入れました。

書店に置いてある”開脚本”には書いていないことを一つ一つお伝えしたいと思っていますので

からだを柔らかくしたい〜!!!

と思ってる方は是非ご参加ください。

日時 7月14日(土)13:00〜16:00
場所 Conditioning Studio BODYWISE
料金 4,000円
定員 6名
備考 飲み物とタオルをご持参ください。動きやすい服装であればどんな服装でも結構です。室内ばきは必要ありません。

⬇︎お申し込みはこちらから⬇︎

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皆様のご参加をお待ちしております◎

土佐清水市 40代からの筋力増強運動教室

土佐清水市 筋力アップ運動教室のご案内

気持ちは若いままなのに、からだを動かすとなんだか昔ほどのキレはない…

筋トレもやらなきゃいけないのはわかってるんだけれど、仕事に家庭に趣味にと忙しいし

実際どうやって取り組んだらいいのかわからない…


そんな40代 50代の男性を対象にした筋力アップ運動教室を行います。

教室の内容としては、正しいトレーニング方法の実践と応用と効果的なリカバリーです。

正しいトレーニング方法を学びたい方はもちろん、効果的な疲労回復の方法もお伝えします。

対象となるのは、土佐清水市に在住の40代〜50代の男性で、国保に加入している方です。

土佐清水市から運動教室の案内状が届いていると思いますので、忙しくてもお時間を作ってぜひご参加ください。

 

四万十市親子スポーツ健康教室:からだが柔らかくなる簡単タオルストレッチ

四万十市での親子スポーツ健康教室の2回目を終えました。

2回目の今日は、タオルを使って親子でできるストレッチを紹介させていただきました。

子どもたちにもやってもらいたかったのですが、集中力が続かず序盤で脱落…

四万十市のスポーツ推進委員さんたちが色々と遊んでくれていたので

お父さん、お母さんがたは集中してからだを整えることができたようです。

ストレッチと言うからには柔軟性が向上することが目標でしたが

はじめは体前屈で手が床につかなかった方も、終わるころには床にペタリと手がつくようになっていました。

股関節(骨盤)と肩関節(肩甲骨)は密接な関係性があり、姿勢にも大きな影響を与えます。

背中が丸まった状態(猫背)だと、疲れやすく、また見た目も年齢以上に見えてしまいます。

お子さんに「良い姿勢で!」という以上、お父さんお母さんも良い姿勢で子どもたちの「お手本」担ってもらいたいものです。

短時間であれだけの変化があったのですから、ぜひ日々の暮らしに取り入れてくださいね。

次回は、リクエストが多かった「腰痛・肩こり」についてもう一度行い、

最終回は「骨盤を整える」と言うことについて行う予定です。

その都度、お申し込みは受け付けていますので、興味のある方はぜひお越しください。


【申込・問合せ先】
四万十市教育委員会 生涯学習課スポーツ振興係 (担当:谷口、千谷)
Tel : 0880 – 34 – 2062     Mail : sport●city.shimanto.lg.jp (●を@に置き換えて下さい)

 

エクササイズをするときに陥りやすいこと

いちばん大切なのは”基礎”

クライアントから「どのタイミングで上級のレッスンを受ければいいか?」という相談を受けました。

ヨガやピラティス、エアロビクスなど色々なエクササイズがあり、それらは難易度によってクラス分けが行われることがよくあります。

それには初心者が参加しやすいためだとか、運動強度が高い方が達成感が感じられるからだとかさまざまな理由があります。

しかし、もしあなたが

上級のレッスンに参加すること = (私は)基礎がしっかりできている

という考え方で上級のクラスに参加するのであれば、いま一度考えて見てください。

上級のクラスになると、動きは複雑になります。

ヨガやピラティスなど静的な動きが中心になるものは、より”からだの安定”が必要になります。

逆のことを言えば、上級のレッスンになると基本的要素である”からだの安定”が取りにくい要素が増えるということです。

向上心があることは良いことですが、向上心と技術の向上は比例しません。

走る・跳ぶ・投げる・蹴るといった動作は、立つ・歩く・座るがきちんとできて初めてできる動作です。

首が据わったばかりの赤ちゃんがいきなり走ったりしませんよね。

彼らは1年以上という時間をかけて、立つ・歩く・座るを会得し、そこからまた徐々に複雑な動作を身につけます。

つまり初級のレッスンにどれだけ参加していても、日常生活でからだに不調があるようなら、そのエクササイズで体得できる目標をクリアできていないということになります。

自分はどのぐらい基礎ができているのか?を確認するために、ひとつ上のレッスンに参加してみるということなら良いかもしれません。

しかし、これだけの期間やったから、ひとつ上のレッスンにレベルアップできるというガイドラインはありません。

多くの方の場合、エクササイズを通してからだの機能をアップデートするのが目的ではないでしょうか。

動作の複雑さを基準にして、アップデートをするのも達成感が感じられるので否定はしませんが、どれだけ丁寧に、集中して、動作を楽に行えるか、動きの質に焦点を当てて、からだの機能をアップデートすることもまた同じぐらい重要ではないでしょうか。

エクササイズに含まれる動作やポーズにばかり目を向けるのではなく、エクササイズを通して体得できる(からだを安定させる)という本来の目標を見失わないようにしたいものですね。

開脚ができるようになって思うこと

それは私たちは自分のからだについて何も知らないということ。

開脚をするのに必要なことは、柔軟性であることは間違いありません。

しかし、その柔軟性はどのように習得できるかはあまり考えられていない気がします。

中には、柔軟性は生まれつきのものだと考える方もいるかもしれません。

今でこそ開脚ができるようになりましたが、僕はずっとからだが硬いのが悩みでした。

悩みというほどのものではないかもしれませんが、からだに携わる仕事をしているのに…と思われることを気にしていたのです。

そんな僕がなんとなく開脚できるようになろうと思ったのが数年前。

何か特別な練習をしたりすることなく、ゆっくり時間をかけて開脚ができるようになりました。

 

動かしたい部位の構造を知らない

開脚をするために必要だったこと、それはまず股関節の構造を知ることでした。

脚が開く始まりの場所(股関節)が、どのような形をしているかを知ることでスムーズに動かせるようになりました。

股関節は、半球状のものが骨盤にパコッとはまっているんです、知ってましたか?

この結合部は外れると大変なので、硬く互いに引き合う力が強い組織(靭帯)で守られています。

白いものが靭帯です。

その靭帯を取り囲むようにいくつもの筋肉が股関節周辺を覆います。

つまり、脚を開こうと股関節をぐるっと滑らせると、それに引っ張られて骨盤や背骨までが連動するということになるのです。

 

関節の役割と正しい動きを知らない

構造が解れば、次に知るべきは関節の役割についてでした。

関節にはいくつかの種類がありますが、関節を跨いで骨と骨をつなぐ筋肉があることで、動きの支点となり力を伝え、力が伝わる角度と方向をコントロールすることができます。

股関節をまたぐ筋肉には、梨状筋・外閉鎖筋・内閉鎖筋・大腿方形筋…と多くの方は聞いたこともない名前が続くのですが、これらの多くはお尻をキュッと締めるときに縮まる筋肉です。

立っているときにお尻をキュッと閉めたほうがヒップアップするという都市伝説が多くの人に信じられているのですが、お尻をキュッとするとそれらの筋肉が縮まって骨盤は後ろに傾きます。

これらの筋肉が縮まり骨盤が後傾していたら、開脚しようにもからだも後方へと傾きます。

つまりいずれかの筋肉が過度に収縮していると、バランスが崩れ、関節は十分に機能を発揮できなくなるのです。

 

からだが同時に動く感覚を知らない

私たちが行なっている筋トレやストレッチは、特定の部位を伸ばしたり縮めたりするのが一般的です。

しかし筋肉は関節を跨いで骨に付着しているので、ある部位を伸ばした場合、隣接する部位も伸びることになります。

当たり前のことですが、からだは筋肉も骨も靭帯も内臓も全てが同時に動きます。

同時に動くということを忘れて、特定の部位だけを孤立させて動かしても、開脚のようにからだ全体の連動が必要な動きはなかなか生まれません。

ストレッチもトレーニングもからだ全体の動きを捉えられるようになると、変化が生まれますし、変化を感じながら動くことで、より動きが全体へと広がりスムーズなからだの連動を生み出すことができます。

 

重力に対して…

「立つ・歩く・座る」はあらゆる動作の基本となり、全ての動作は重力との関わりなしには語ることができません。

赤ん坊と違い、私たちは当たり前のように立つことができ、歩くことができ、座ることができます。

良いか悪いか、そのことでからだへ意識が向かなくなり、だんだんとからだを不自由にしているのではないでしょうか。

からだで変化を感じることを、改めて捉えてみると良いかも知れません。

開脚もそうですが、こうしたからだに意識を向けられる、そんなワークショップもやりたいなと思います。