四万十市産業祭にてワークショップを行います

ワークショップのお知らせ

 

11月18日、四万十市安並運動公園にて行われる四万十市産業祭において、ワークショップを行います。

 

テーマは…

体幹から、からだ全体のバランスが整った状態になると
仕事に趣味そして日々の生活の中で、からだが楽で動きやすくなる。
  "しまんと"での 暮らしに合った体幹エクササイズ

 

申し込み方法などは、四万十市から詳細が発表され次第、Webページでもアップしますので、11月18日はぜひ安並運動公園へ足を運んでくださいね☆

 

からだにはたくさんの叡智が備わっている

何歳になってもからだは良くなります!!

この日、ご紹介で来てくださったのは90代の女性

10年ほど前に転倒してから、常時、脚に痺れがあって

歩行はもちろん、日常生活で杖を手放すのが難しくなっていました。

一見すると姿勢も良く、歩行が困難な様子は伺えません。

左:ビフォー 右:アフター

しかし、ワークを終えて、改めて姿勢を比較してみると違いが明確になりました。

正面からみると、施術後の方がからだがふっくらとした印象になり、

デコルテが開いたことで、後方にあった重心も前方へと移ったことがわかります。

また、左右の足の重心もより均等になった様子が見て取ることができます。

 

からだは外部からの刺激に対して反応する

セッション中、からだを触れていると「あぁ、正常だと思っていたのにこんなに凝り固まっていたのか」とたびたび仰られていました。

脳は、からだに触れられることで、快適なからだの位置へのフィードバックを受け取ります。

からだで感じたことに対して、リアクションをし続けて私たちは安定して立っているのです。

ひとは、加齢と共にからだに対する負荷をかけないように、安全に安全に過ごす傾向があります。

もちろん、そのことは正解でも不正解でもありません。

ただ、からだにかかる負荷が小さくなればなるほど、からだが起こす反応も小さくなります。

重いものを持てば、からだは大きな力を出します。

大きな力を出そうとすると、より足元が安定していないと十分な力を発揮できません。

ちなみに、雪道でスタックした場合、タイヤの空気圧を少し抜くことで局面を打開することができるのですが、

これは、タイヤの空気圧を減らすことで地面との摩擦抵抗をより得られることができるからです。

加齢ともにからだへの負荷を減らすということは、地面へと伝える力(体重×加速度)を減らすということになります。

加齢とともに動きが少なくなったなら、からだへの負荷は増やし、関節もうまく使いながら地面へと伝わる力を大きくしてあげる必要があるということです。

からだは想像以上に繊細で巧妙なつくりをしている

重さに対しての耐性をつけるのではなく、重さに対していかに楽に動くかを感じ・考えながら動くのです。

そのためには自らの足でしっかりと大地を踏みしめている必要がありますし、

不安定な足元でも、からだ(強いては頭部)を安定させて立つことができる必要があります。

高齢者を対象とした運動指導に限らず、僕がいつも言っていることですが

からだにかかる負荷に対して、いくつもの動きの選択肢を備えることができるだけの知恵を身につけてください。

知恵というのは、こうなった時はこうするという一問一答のようなマニュアル的なものではありません。

いくつもの情報から、その場面に合わせた最適な解を導き出すことを言います。

そのためには「自分のからだがどう在りたいのか」を知ることから始めたほうが良いでしょう。

その上で、自分のからだの癖(行動・思考)に気づき、その癖を正すための処方を、自らの意思で行うことが必要になってきます。

いくつになってもからだは快方へと向かうことができます。

ただし、それは自分のからだに愛着と責任、そして勇気を持って、どこかで誤ってしまった動作・思考を再プログラミングしようとする覚悟があれば。。。の話です。

なんとも挑戦的なタイトルのワークショップでした、間違いだらけの体幹トレーニング。

間違いだらけの体幹トレーニング

なんとも挑戦的なタイトルのワークショップです。

20年前ぐらいから「コア」とか「体幹」「インナーマッスル」という言葉が出始めました。

インテルに所属していた長友選手の活躍もあり、一般的な言葉になりましたが

一般的になったと同時に、誤った認識が広がっているようにも感じるようになりました。

かくいう自分も、ずいぶんと長い間「体幹」というものを誤解していました。

だからこそ「体幹」とはどういったもので、どのように機能し、どうやったら能力を高めることができるのか、正しい情報を伝えたいのです。

 

誤った認識のもとに進められるトレーニングは望ましい結果を導きません。

もし、お腹を硬くして、息を止めて、からだをプルプルしながらやってるようなら…

残念ですが、体幹トレーニングにはなってない可能性が高いです。

体幹という言葉が作り出すイメージは、硬くて太くて強靭な木の幹を想像するかもしれませんが、

木の幹は鉄のように硬いわけでもないですし、太さも木々によって異なります、台風によって折れる木もありますが、柳や竹のようにしなやかに曲がり折れることが少ない木もあります。

もし体幹トレーニングと聞いて、息を止め、お腹をぎゅっと縮めて硬くすることをしているようでしたら、一度、冷静になって考えてください。

4本の足で立っている動物は、お腹を硬くしてプルプルしながら立っていますか?

はいはいを経て、2本の足でアンバランスな状態で立っている私たちですら、

立つときにお腹を硬くすることなくいるのに、体幹トレーニングをしようと手をついたからプルプルする…ってそんな話はおかしいと思いませんか??

本来、体幹が持つ機能というのは「状態を安定させること」です。

英語でいうと stabilize で、 日本語の体幹トレーニングに当たる英語は Stability training です。

どんな状態でもからだを安定させるために、必要なことを如何に効率よく(楽に)行えるかがポイントになります。

ワークショップでは3時間ほど、バランスボールを使って色々な動きを行いましたが

終わってみると、みなさん姿勢に良い変化が起きていましたね!

たった1日でマスターできるだなんて思ってないでしょうけれど、ワークショップで感じたことを日々の暮らしの中で実践して行ってくださいね◎

ワークショップで使ったバランスボール(スタビリティボール)はこちらで購入できます。

色はお好きなものでいいですが、大きさは55cmがベストですよ!

わからなくなったら個人セッションも行なっています、いつでもスタジオへお越しください◎

果たして僕は世界をあっと驚かすことはできるのだろうか??

世界は広い。

僕が知っている世界なんてちっぽけなものだと思う。

しかしのぞきこんでみると意外と深いのかもしれない。

いつだったか「世界は見ている人の数だけある」と言われた。

だとすると、僕がこれまで見てきた世界は誰も見たことがないものだ。

はじめに、世界は広いと言ったけれど

それは物理的な世界ではなく、ひとりひとりが経験してきた世界なのだろう。

そうした個人が経験してきたことで言うと、僕は、中東(シリア)でのキャリアがある。

生活習慣はもちろん信仰や言葉が異なるシリアでの生活は

意思疎通を図るためには、身振り手振りでのボディランゲージも使いながら

相手が理解しやすいアラビア語を使うことが、滞りなく物事を進めるための基本だった。

僕にとっては馴染みのある日本語でも英語でもない、3番目の新たな言語を使用するのは

苦労もあったけれども、面白く、そんな非日常での暮らしを経験してきたことは現在に活かされている。

それはセッションの時やトレーニング指導をするときも同じで、相手に伝わりやすいように

相手のフィールド(領域)でイメージを共有できるように、(自分の領域である)専門的なことばはできるだけ使わないようにすることであり

視覚・聴覚・触覚などの感覚を使ってシンクロして、相手を感じるということでもある。

僕が経験してきた世界と、そこで感じたこと、そしてそれを現在進行形で表現すること。

それが僕の場合、たまたまボディワークという形だった。

ボディワークとは、からだ感覚にアプローチすることで「何か」を感じてもらうことだ。

ひとことにボディワークと言っても、その表現方法や伝える内容はさまざまだ。

人によってはそれを正義とするかもしれないし、ビジネスにするかもしれない、、

どれもその人が感じたことだから正解だし、そのことに魅力を感じる人に支えられていく。

それらに共通しているのは「そのことが人生をより豊かにする」ための表現だということ。

一般的にはフィットネスやエクササイズというと「健康のため」ということが連想される。

しかし、感じることをうやむやにしてしまうと、健康のためのものが不健康のトリガーになってしまうこともある。

僕自身、健康づくりを推進している大手フィットネスクラブで勤務していたとき、

椎間板ヘルニアを患い、一時的に寝たきりになってしまいこの仕事を諦めたことがあった。

どんなにトレーニングをしても、からだの使い方を間違えると望まぬ結果になる。

そんな経験から復帰したこともまた、僕のボディワークには内在されている。

ときとして、それはエクササイズという形で大人数を対象に表現されるし、徒手療法という形にもなるが

伝えたいことは、

自分自身のからだに目を向けることができれば、より良い人生にすることができる

ということだ。

僕たちはひとりでこの世界を生きているのではない。

僕の見てきた世界、見ている世界、そこで経験したことが、僕の周りに集まってくれる方にとって有意義で、役に立つのであれば

からだを使って表現をするボディワーカーとしては、とても有難く思うし、それがまた仕事への情熱になる。

世界は広く、まだまだ知らないことがたくさんある。

30年そこそこ生きていても、身近な世界でも知らないことだらけだ。

生まれたばかりの赤ん坊のように、新しい刺激に敏感に、恐れることなく反応し

知らないことを知るため、やりたいことをやるためには

知らないことだらけの自分のからだを知ることから始まるということ

知らなかったことを知ることができると、これまでの常識が間違っていたこと

その常識に縛られていたこと、常識から解放されることで得られる自由があること

からだに信頼が持てることで、自分の人生は今よりアクティブになることができる。

そんなことをボディワークを通して表現し、伝えたい。

 

動きの中の恒常性

前回、恒常性と動きの多様性とからだの適応力について書きました。

住む場所が違ったり、人種が違ってたり、違いは色々あるけれども

外に環境に合わせて、内側の環境を変えて生涯を全うしている。というもの。

 

結局、何が言いたいかというと

からだには恒常性が備わっていて、生命を恒久的に維持することができるのに

その恒常性がもたらすからだの変化に鈍感だと、その兆しを逃してしまうため、

変化を抑えてしまうということです。

 

つまり

からだは「快」を求めているが、「何か」によって抑圧されているということ。

 

その「何か」とは、、、

抑圧された感情であったり、パターン化された行動であったり

無意識のうちに肌で感じているストレスであったり、、、

人によって様々なものが、その「何か」になり得るわけです。

 

恒常性とは心地良さを感じ続けること

その「何か」によって変わってしまったものを探し、その反応を理解することは

恒常性が奏でる個が持つ(元の)リズムに戻るということにほかなりません。

抑圧によるリアクション(行動パターン)が、動きを制限し、組織を変質させ、パフォーマンスを低下させ、さらに時間的な要素が加わることで、その「何か」はさらに力を得ることになるのです。

こうして形成されていくのが、俗にトラウマと呼ばれるものです。

例えば、抑圧を睡眠時間の減少で考えると、長期間続くことで心身に不調をきたすことは容易に想像がつくのではないでしょうか。

時にはからだがスッキリするまでゆっくり眠っていたい、、、

恒常性とは、そう感じていることだとも言うことができるのではないでしょうか。

自分にとって「快適」だと感じること思い浮かべてみてください。

 

ちからをからだの中に閉じ込めない

心理的なものはわかりませんが、身体的トラウマは、解放(抑圧の反作用)することが可能です。

例えば、からだは不快なポジションにあるとき、痛みを感じます。

その痛みを感じる原因は、からだをその状態にしている自分自身なのですが、

多くの場合、そのことに気がつきません。

不調の原因を自分の中に探れば痛みはなくなるのですが、そのことに気づけないのです。

なぜなのか?

からだを伸ばすことで届く外側を知ることなく、からだの内側(中心)ばかりを気にしているためです。

例えば、腹筋を縮めるトレーニングはしても、腹筋を伸ばすという発想は一般的ではないですよね。

腹筋を縮めシックスパックができて満足しているかもしれませんが、お腹を縮めるという動作は背中を丸める(つまり骨盤を傾ける)ことになってしまいます。

犬が尻尾を巻いたのと同じ状態です。

腹筋を縮めて、骨盤が傾くということは、骨盤から上に伸びている背骨も傾き、バランスを取るために顎が出てしまうので、犬が尻尾を巻いた姿勢と同じ状態になってしまうわけです。

からだの中に力を込めるようにするのではなく、からだから力が出ていく(ちからを出す)ことを意識することで、自分のからだが届く一番遠いところが解るようになります。

左右でも上下でも、一番遠いところとその対角にちからを伝えれば、その中間地点が中心(内側)が自ずと決まるのです。

動作中、その中心をずっと捉えながら動きを膨らませることで、からだは安定した状態で「快適」に動くことができるはずなのですが、、、

恒常性による「快」のサインを見落とすほどに、個体としての特性を見失ってしまっているので、意識が自分のからだに向いていないのです。

自分では想像し得ないほどに、からだは動きます。

からだが快適になると、からだで感じること、感じて考えること、考えて行動することが変化します。

あなたのからだにいいことは、あなたの周りにもいい影響を与えるのです。

 

恒常性と動きの多様性とからだの適応力

先日、フェイスブックにこんな投稿をしました。

なんとも抽象的でマニアックな投稿だったので

反応がなかったらどうしようかとドキドキしてましたが

15人の方が反応してくれました。

よかった。。。反応してくださったみなさまありがとうございました。

こうした内容は文字では伝えにくいので、話をする場をと考えていたのですが

ひとまず、どういった内容なのかをできるだけ簡潔にまとめたいと思います。

 

恒常性とは

私たち、人間にとっての恒常性は、

さまざまな環境の変化に対応して、内部状態を一定に保って生存を維持する現象のことで

血液の状態や、体温調整をはじめ、神経系やホルモンの働きによって、無意識に行われる為

私たちのからだに備わっている(外的ストレスに対しての生存適応反応)機能だと言うことができます。

そして、我々はこの恒常性(ホメオスタシス)なしでは活動することは元より、生きること自体が困難になります。

 

動きの多様性

私たちのからだは驚くほどの可能性(ポテンシャル)があります。

水深100mの世界から、標高8000mを超える状況下での身体活動が可能ですし

100mを9秒58(時速37km/h)で走ったウサインボルトに代表される、アスリートが打ち立てた様々な世界記録やパフォーマンスには、ただただ驚きを隠せませんが

こうしたパフォーマンスを発揮するにも、バックグラウンドで恒常性が機能していることを忘れることはできません。

例えば、水深100mでは呼吸ができないこと、視覚を奪われることに加え、10気圧もの水圧がかかるので、からだで感じるストレスは想像を絶するものになるはずですから、、、

 

からだの適応力

砂漠、氷河、ジャングルなど地球上では「そんなところで暮らしてるの??」と驚くような場所で暮らしている人たちがいます。

日本でも、熊谷の41℃と旭川のマイナス41℃、最高/最低気温を比較すると振れ幅は大きいですが、

そんな過酷な環境でも、私たちはその環境に順応して暮らしています。

スポーツの世界では、高地トレーニングという(普段とは異なるストレスをからだにかける)方法が用いられていますが、

これは外的ストレスに対して、内部環境が時間をかけて適応していくことで、パフォーマンスに変化もたらす手法としてよく知られています。

 

進化するからだ

これまで、恒常性・動きの多様性・適応力について手短に触れてきました。

私たちのからだには(からだが好ましい状態を保つための)恒常性が備わっていて、

からだを良い状態で保つための動きの可能性であったり、環境への適応力は、その恒常性(さまざまな環境の変化に対応して、内部状態を一定に保って生存を維持する現象)によって支えられていることが解って頂けたのではないかと思います。

そして今この瞬間も、私たちのからだは恒常性により生命(内部環境)が維持されているのですが

そのシステムやメカニズムを理解して、からだからのシグナルに意識を向けている人はどれだけいるのでしょうか。

いわば、恒常性は無意識の領域で機能するもので、

無意識の領域のものが、からだに与える影響は実に大きなものがあります。

また、からだは視・聴・嗅・味・触覚を通して、外部からの様々な刺激を受容して、無意識下へと伝える役割を担っています。

 

例えば、恒常性を(パソコンやスマートフォンで言う所の)OSに例えるならば

からだの感覚というのは(パソコンやスマートフォンで言う所の)ユーザーの習熟度に言い換えることができるかもしれません。

 

高機能なスマートフォンを買っても、使い手が機能を充分に使いこなせなければ、高機能を発揮することなく普通のスマートフォンとして使われます。

逆に、普通のスマートフォンを使っていても、使い手が高い知識で充分以上に使えば、普通以上のパフォーマンスを発揮できるかもしれません。

 

そして、その知識というものはアプリケーションに対して課金するかしないかという風に例えることができるかもしれません。

 

だから、恒常性は「無意識的領域で機能するもの」ではなく、意識的に「無意識的領域を拡張することで機能するもの」として捉えることができれば、、、

より速やかで円滑なからだの変化を感じ、促すことができるようになるかもしれませんね。

少なくとも、からだが勝手にやってくれるから、、、というスタンスとは一線も二線も画することは間違いないでしょう。

 

間違って進化するからだ

一方で、糖尿病や高血圧などに代表される生活習慣病や、それに肥満が加わることでのメタボリックシンドロームなどの罹患率が上がってきており、健康と不健康の二極化が進んでいます。

それは神経系や、ホルモン(内分泌系)の働きが損なわれている可能性があることを示しているのではないでしょうか。

科学の発達などにより、私たちは行動範囲が広がり、生活が忙しくなった分

これまで自分ごととして行なっていた、当たり前のこと(炊事・洗濯・掃除などなど)をだんだんとやらなく(あるいは楽をするように)なりました。

ちゃんとした食事を作るのがめんどくさいからサプリメント、

歩くのがめんどくさいからセ○ウェイ、掃除するのがめんどくさいからル○バ

介護にもロボットがなんて話題があるぐらいだから、そのうち育児を楽にできるサービスも始まるかもしれませんね、、、

ロボットも動きますが、私たちは動くことで生きることができる動物で、私たちが健康に生きるためには質の良い食事・運動・睡眠が不可欠です。

日常劇務に忙殺されることはあるかもしれませんが、くれぐれもからだが発している予兆を見逃さないように心掛けて、正しい循環のなかで生活できるよう努力することも忘れないようにしたいものですね。

コンディショニング セッションの様子

からだの声を聴く

セッションでは、マッサージベッドを使うことが多い。

立った状態の方が、からだのバランスの変化を感じやすいのだけれど、

関節を大きく動かしたりするとき、どうしても不安定になってしまうので、

ベッドの上にごろんと横になってもらう。

立つことから解放されたクライアントのからだはとてもリラックスしているので

からだの声が聴きやすい。

 

からだの声?!

 

からだの声だなんて言うと、なんだかスピリチュアルっぽいけど

からだは常に「快適」な状態を求めている。

例えば、狭い部屋で深呼吸をするより、青空の下で深呼吸した方が気持ちいいに決まってる。

だからセッションでは

クライアントのからだを通して伝わる情報を、頭の中でイメージ化して、動きと言葉で伝える。

ということをしている。

 

 

 

感じる力を思い出して

脳がどう感覚を処理しているかを表した模型だが、頭部と指先に感覚が集中している。

目が前についているから、からだの前面にその感覚は集約されているようだ。

そして、大きな脳を持った私たちは「考えること」が癖になってしまったようで

五感で感じることを忘れてしまったようだ。。。

赤ちゃんは誰に教わるでもなく、いつの日にか二本の足で立つ日が来る。

トレーニングなど一切せず、感覚だけで生後1年ほどでパッと立つことができてしまう。

 

一方で、大人になって来ると

立っていることが多くて腰痛になってしまった…

だから腰の筋肉が弱い、あるいは腹筋が弱いと(半ばそうに違いないくらいの思い込みで)決めつけてしまう。

からだがどういう状態に在るか感じることなしに、、、

 

 

どのように動くかを感じながらからだを動かす

トレーニングはどれだけ筋肉をつけるかではなくて、

外の世界の変化に合わせてからだをどれだけ正確にコントロールできるかであるべきです。

そのためには、まず感覚を元に自分を知ることがとても有益になります。

単純なしゃがむ動作でも、動作の際に意識するポイントが変わると、動きが変わります。

重力(引力)は空から大地に絶えず降り注ぐ力ですが、

残念なことに生まれてからそれが当たり前になっているので、なかなか気づくことはありません。

その力に逆らうのか。

逆らうとしたら、どのように逆らうのか。

あるいはその力を利用して、どのような動きに変えるのか。

そんなことを考えてからだを動かしたことがありますか?

どちらでもいいんですが、あなたが考えていようと、考えてなかろうと、重力は常に「頭→足裏」に作用しています。

小さな変化を見落せば、大きな変化は生まれませんし、気づくことはできません。

小さなことかもしれませんが、今は瞬間の連続です。

その瞬間、からだがどのように動いていて、次の瞬間はどのように動きたいのか。

そんなことを考えてトレーニングをするとからだの反応は変わります!