小学校へお邪魔してきました

コバヤシヒロタ
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こんにちは、高知の四万十市でトレーナーをやっている小林です。

僭越ながら、今日は小学校でキャリア教育の講師として授業をしてきました

careereducation

何となく自分のこれまでの時間を振り返るだけだったようで恐縮でしたが

なぜ今の仕事をしたいと思ったか、どんなところでどんな人たちと関わってきたかなど

私が生きてきた30年間を45分にぎゅっと凝縮した授業は本当にあっという間でしたが

子供たちがそわそわしながら目を輝かせて話を聞いてくれたことは有難かったです

テーマは「いま ここ わたし」

話を聞きながら、彼らなりの精一杯の情報をまとめながら想像を膨らませて

その場所に自分が居るのをイメージし、その結果カラダが動いたりする

それはつまり、前回の記事で言うところの“神経系”がすごい速度で発育発達しているのでしょう

本当に見ていて彼らの想像が見えてくるような…そんな不思議な時間でした

eyes

大人になると少しずつ周囲に無関心になっていく・・・

そんなそわそわする子どもに対して「落ち着きがない」と言ってしまうことがありますが

経験がない彼らの脳には、全てが新しく全ての刺激に対して精一杯の反応をするはずで

それを「私」という主観で「話を聞いていない」と断定してしまうのは何だか少しおかしいですよね

この仕事の場合は特にクライアントといかに同調するかは重要なので自分への戒めになりました

どうしても錯覚するルーティーンワーク

 日常的になってしまうと「当たり前」でも、その瞬間は二度と来ないのだから「有難い」

「いま ここ わたし」その瞬間 そこにいるあなたが 置かれている状況に全力で立ち向かうことで

「未来」と「自分」が変わっていく可能性が明日へと繋がります

自分の好きな仕事を一所懸命にし、人が喜んでくれたらそれは還ってくる

少し脱線しますが、私はシリアアラブ共和国に2年ほど暮らしていました

そこで国連のパレスチナ支援の一環として学校教育(体育)に携わっていたのですが

私が彼らに何かを教える以上に、彼らは私にたくさんのことを教えてくれました

自分が得意なことで人を活かすことができたら、自分にも還ってくる

「情けは人の為ならず」, pay it forward (恩送り)と言った感覚的なことも体験しました

事実を疑うことから始める

科学は「あたりまえ」を疑うことから始まります

田舎からプロのスポーツ選手は輩出されない?どこどこに入らないと○○になれない?

ブラジルのスラム街からサッカーのスター選手が生まれたり

ケニアやエチオピアとアフリカの国々からマラソンの金メダリストがたくさん出ていたり

「好きなことをずっとやり続けたい」や「私にはこれしかない」といった想いは

必ず自分を突き動かす原動力になります

かく言う私もそうやって好きなことをずっと追求させてもらっていますし

そのことが凄く有難いので、その先を目指すモチベーションとして循環しています

授業をさせてもらった彼らの中から好きなことを追求する子が出てくるのが楽しみです

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