春ちょっと体調を崩した方へ。カラダも自然のリズムで動いています

コバヤシヒロタ

こんにちは、全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナーの小林です

春、暖かくなってきたのでなんとなくカラダを動かしたい季節になってきましたね〜!

ランニングをしていて景色がだんだん色鮮やかになっていく様を見るとワクワクしてきます

東京で暮らしていたときは四季の変化に気づくこともあまりなかったのですが…

ここで日々変わりゆく景色を眺めていると人も自然のサイクルの中にいるんだなと感じます

春先、カラダの調子が不安定になってしまう

ちょうどここ1カ月くらい「調子が悪くなっちゃって〜」と訪れてくる方が多いです

がっかり

で、そうした方はカラダが大きく捻れていたり、脚の長さがぱっと見ただけで違っていたり

なかには「何をやろうと思ってもカラダが痛くて」と心とカラダが分離してるような場合も…

みなさまカラダの声が聞けているので、大抵の場合、改善してにこやかに帰ってもらえています

コンディションが戻っていく過程でみなさま不思議な顔をされますが、結構シンプルです

不調ってなんだ??

人は日頃カラダに無頓着ですが、ひとたび痛みを感じたり、カラダが思うように動かなくなると

それを ” 不調 “ と感じ、カラダの存在を ” 意識 ” しはじめます。

そのなかでも ” 痛み “ は特別で、脳にカラダが本来のシステムで動いていないことを知らせます

わかりやすい例をあげると次のような感じです。

① 外で遊んでいて転ぶ → 外傷も痛みもない → 大丈夫

② 外で遊んでいて転ぶ → 外傷はないけどめちゃくちゃ痛む → ヤバい(骨折?!) → 病院へ

例に挙げたのは外傷だったり、痛みを ” 不調 ” としましたが、腰が痛いや肩が痛い足が変な感じ

といったようなケースも同様で、不調を感じさせて修復を図ろうとシステムが働くんですね

本当に良くできた生体維持システムですよね、ふつうカラダのことは無意識に暮らしているけど

腰が変な感じとか、ちょっとした違和などカラダの声に耳を傾けられるのって凄いことなんです

本題、春は草木が花をつけるように人のカラダもひらいていく

springhascome春先になんとなくカラダの調子があがらなくて・・・という場合のメカニズムは

冬の間、寒くてぎゅっっと固まっていたカラダが春、そして夏へと向けて開いていく

そしてその際に気温の変化にカラダがついて行けなかったり、あるいは急激なカラダの動きで

カラダの表面と深部で動きがチグハグになってしまったりといった理由で起こります

もちろん季節の移り変わりに合わせて、常にわたしたちのカラダは変化して行っています

時には自分で調整をするのに風邪を引くこともあるし、痛みをもたらすこともあります

特に春先は寒さが緩み、暖かくなる季節に備えて(熱を逃がせる様に)骨盤もひらいていくし

コンディションの変化に一段と敏感になる時期です

いろんな状況に合わせて対応できる機能的なカラダ

 常にカラダに力が入っていたり、逆に力が入ることなく脱力した状態でいたりするのではなく

また、極端にカラダを酷使する生活だったり、逆にカラダが怠けてしまう生活だったりではなく

年齢や時間といった条件に制約されることなくアクティブにカラダを動かせるようにありたいし

コンディションも大きなアップダウンがなく  安定 ” した状態でいられるのが理想ですよね

adaptation

私たちはどうしても状態を ” 固定 ” させようと、ひとつのことに執着したくなりますが、自分の

カラダはある程度思うままに動かせるよう、カメレオンのように変化に柔軟に生きましょうね*

自分のカラダの状態を良く保つため、カラダのことをちょっとだけ勉強してみませんか??

先月から始まったカラダトーク。今月は25日の土曜日に開催!!テーマはストレッチ!!

みなさまのご参加楽しみにお待ちしています!!

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