こんにちは、全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナーの小林です
色々と発信したいことがあるのに、なかなか効率よく発信できていなくてちょっと凹み気味。
とは言いつつも、カラダは一つしか無いのでできることをできるペースで!ですよね◎
日本人でもこの柔軟性を得ることができるのか?
カラダの使い方について、こんな相談を頂きました。
結論として、この動画と全く同じようにはできないかもしれないけれど
日本人でもこの柔軟性を身につけることはできますよ!というは先日のセッションのお話
専門性を持つことについて
この動画のようにバレエにしても、サッカーにしてもテニスにしてもダンスにしても
一つのことをずっと続けていくということは、その専門性を高めるということになります。
専門性を持つことはひとつの強みを作ることでもあるけれど、汎用性を欠くことでもあります
そう、それは高速で移動するときの視点がだんだんと狭くなる感じ。
もちろんカラダのことを仕事にしている自分自身にも言えるし、専門職と言われる
世のみなさまにも同じことが言えますよね。
専門性と汎用性、スペシャリティとユーティリティ
スポーツを指導する場面に置いて、専門的であることと汎用性があることは重要になりますが
特定の競技を指導するのでどうしても専門性が高まりますよね。
そう言った意味では特定の競技に特化したトレーナーも居れば、そうでないトレーナーも居ます
基本的に何かに特化することは専門性を深めることだけれども、専門性を追求していった
プロフェッショナルの世界は非常に深く、同時に非常に狭い世界でもあります。
一方で、わたしたちの暮らしている世界は専門性と汎用性が混ざりあっている世界でもあり
場合に寄っては汎用性や多様性(ユーティリティ)であることのほうが大切だったりします。
それは、一人暮らしで掃除洗濯炊事の家事をこなせるようなイメージなのかもしれませんね。
トレーナー(BODYWISE)の上手な使い方
NATA, NSCA,NESTA,JATIなどなどトレーナーという肩書きを持つ方々はカラダの
その中でも動くという機能に特化したスペシャリストです。
もちろんその中でも特定の競技種目に特化した動きのスペシャリストがいたり
トレーナーのために新しいことを落し込むことに特化したトレーナーがいたりするのですが
機能解剖学、運動生理学、運動力学、スポーツ医学、心理学などなどカラダに対する
幅広いアプローチを学び、現場で活かし経験を重ねてきているのは共通しているので
実際にその動きはできなくても、どうやったらその動きをできるかの道筋は立てられます
その点でいくと、腰痛や肩こりに代表されるような首・肩・腰・膝・足など関節の機能改善や
動きのコーディネーション(共同作用)だったり発育発達やカラダづくりのメカニズムだったり
一般的にちょっと難しいないようのことを、解りやすく落とし込むことができるのです。
ダイエットだったり、体調管理だったり、競技力向上だったり、リハビリみたいな機能改善など
興味関心があることに関しては書籍を読み、ネットで検索し、テレビで見たりすると思いますが
私たちトレーナーは、実際にクライアントの暮らしをみて、カラダをみて、会話をしながら
必要であればカラダに直接触れたり、解ってもらえるまで何度も繰り返すことができたりします
百聞は一見に如かずではないですが、私たちはクライアントに寄り添うことができます。
まだメジャーな職業ではないかもしれませんが、色々な場面で暮らしを支えることができるので
カラダの専門家、動きの専門家として私たちトレーナーを活用してもらったら嬉しいです◎