体幹・体幹トレーニングってなんだろう。考えたことありますか?

コバヤシヒロタ

しばらくイベントの告知ばかり続いたので、今日は一味ちがったテイストのものを。

「体幹」って言葉は聞いたことがあるとは思うんですが、どんなイメージを持ってますか?

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太くどっしりと揺るがない感じ?それともシュッと芯が通っている感じ?強固なコンテナみたいな感じ?

人によって様々なイメージを持ってると思いますが、カラダはイメージのように動きます。

例えて言うなら、骨折したらギプスで患部を固めたら外した時に思い通りに動かない。あれです。

敢えて言います。

「体幹トレーニング=カラダを固定させた状態」というのは本来の機能を高めるものではありません。

固定ではなく周囲の状態に連動し、的確に対応できるだけの柔軟性がある動きを身につけるものです

この動画は、首の周りの骨格模型で動かしているものですが、首の骨(頚椎)は胸椎、腰椎と

下へ下へと繋がり背骨を構成する一部になっています。

動きは連鎖するので、一部を固定させようとすればたちまちに全体の動きは鈍くなり

全てのスポーツはもちろん、日常生活でもいろいろなシーンで動きに不協和が生じてきます。

その不協和が痛みになったり、痺れになったり、パフォーマンスの低下ということになります。

もともと人は動くいきもの(動物)なので、動きの連動がスムースに行くか否かがポイントになります。

2つめの動画でも息をこらえながら力を入れてパフォーマンスをしているシーンはありませんよね?

まずは「固まった箇所」を解きほぐすところから。というのが本来あるべき体幹トレーニングです。

全てのアスリートはもちろん、腰痛や肩こりなどで「腹筋や背筋が弱いから…」と言われたことがある

一般の方も正しい体幹のイメージを持ってトレーニングに臨むとカラダはすぐに変わりますよ!

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コメント

  1. […] 昨日、体幹と体幹トレーニングについて書きましたので、続きを少し。 […]

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