1月から始まったワークショップ “和の所作で整える体幹コンディショニング”
「体幹」ちょっと気になるワードですが、どんなことやってるんでしょうね。
動かしていく部分を正しくイメージする
体幹というと、なんとなく抽象的なイメージなのではないかと思います。
しかし、トレーニングしたい部位が抽象的では思ったような効果は見込めません。
なので、できるだけ具体的なイメージができるように、からだの地図を描いていきます。
もちろん頭の中で。
例えば、体幹と言われるより
横隔膜によって分けられた2つの空間というとより具体的に想像できますよね。
そうして、体幹と言われる部分をエリアごとに分け、理解を深めながら正しく機能するようにからだを動かしていきます。
動きをつなげる
体幹を構成しているのは、胸腔と腹腔、2つの空間ですが、このスペースは実にたくさんの筋肉で構成されています。
骨盤の内側に見えている部分だけでも5つの筋肉、左右で分けると10もの筋肉になります。
それらの筋肉をひとつひとつ動かせるわけはないでしょうから、これらがひとつのユニット(複合体)としてスムーズに動くように連動させていきます。
連動させるために、様々なエクササイズを行って、からだに新しい動きを覚えさせます。
動きがからだを作る
私たちは生きている限り、からだから逃れることはできません。
確かに、ごくごく当たり前のことですが、からだから逃れることができないということは、私たちのからだは暮らしを反映しているということになります。
普段から運動習慣があれば、肥満になろうと思っても難しいと思いますし
同様にからだに不調があるならば、不調をきたすようなからだの使い方をしているということが言えます。
からだを構成している要素は骨・筋肉・内臓と違いがないのに、私だけが腰が痛いのは腰の筋肉が弱いからではなく、腰の使い方がおかしいのです。
自分が気づくことで、ポジティブに変化する
テーマを与えられた自由課題と、決められた課題では取り組み方も結果も異なってきます。
ワークショップでは、ひとつのテーマに沿ってひとりひとりが感じながら、考えながら、自分のからだと向き合います。
その中でトライ&エラーを繰り返しながら、自分ができていなかったことに気づくことができ、経験したことを共有することができます。
からだを通して、変化(改善)することを期待して課題に取り組むので、気づきのループが生まれ良い結果が生まれやすくなるわけです。
興味が出てきたら参加してみませんか?
今月は24日(土)に “骨盤底筋”というテーマで行います。
詳細が気になる方はこちらから詳細をチェックしてみてください。