体幹が整うと、からだは本来の姿に戻っていく
和の所作で整える体幹コンディショニングも今月でvol.3となりました。
このワークショップでは、僕がからだを通して経験したことをギュッと凝縮してお伝えしていますが…
面白いですね、vol.1 vol.2を受けてくださった方から「股関節の痛みが劇的に改善した」という感想を頂きました。
改善といってもちょっと良くなるではなく、全くなくなったようです。
腸腰筋と骨盤底筋群の動き方のおさらいをしただけなのに、
長い間不調だった股関節の痛みがなくなったこと、そのことに驚く方もいるかとは思います。
力は全体に伝わり、からだは全体で機能する
私たちはこれまで、部位にフォーカスしてトレーニングを行ったりしてきました。
腰痛があるから、腹筋と背筋を…という、幻想がまさにそれなのですが。。。
何度も言うように、からだは全体が同時に動きます。
そしてからだの中心にあるコア・体幹といわれるエリアからは、同心円状にかつ立体的に力が伝わります。
これまで眠っていた体幹がアクティブになった結果、股関節の機能が改善されると言うことは十分に納得ができるのです。
からだに働きかけることで、意識が変わる
今回のテーマは “横隔膜” でしたが、ワークショップの前後で重さの感覚が変わったようです。
重さが変わるわけはないので、横隔膜が動いていることを感じながらからだを動かしたことが、体幹の安定に繋がって、結果として重さが変わったようになった。
つまり重さに対しての力関係において、自分の方が強くなったということです。
からだに対して働きかけることで、感覚に変化をもたらす。
これが僕がボディワークを通してみなさんに伝えたいことです。
ぜひ、これまでの常識を崩しにきてください◎
意味深なタイトルにムムムと感じた方はこちらもぜひ読んでみてはどうでしょうか。