からだについて…という話をすると、難しそうとか、時には気持ちが悪いとかと言った答えが返ってきます。
難しそうというのはともかく、気持ちが悪いというのはもはや理解不能です。
一方で、トレーニングやダイエットについての本はたくさん出版されており、じぶんのからだのことを知らないまま、手にとる人がほとんどではないかと思います。
からだのことを知らずにトレーニングをすることはもったいない!
トレーニングについては色々な書籍が出ていますが、からだについてわかりやすい書籍は意外と少ない気がします。
ダイエットにしても、機能改善にしても、今あなたが感じているのは「結果」です。
その原因を知らずして、からだを変えてもそれは一時的なものではないでしょうか。
体重が減らないのには原因があります。
からだのどこかが痛んだり、動かしにくかったりするのにも原因があります。
自分以外の誰かに「○○○したらいいですよ」と言われてやったとしても、それは経験として知識として、あなたのものにはなっていません。
ダイエットだったら食べる量を減らせば、体重を減らすことはできますが
食べる量を減らすだけのダイエットをすると、筋量も減らすことになるのは多くの方が知っているハズです。
腰が痛かったり、肩が動かせなくなったりするのも、話題のなんとかメソッドで良くはなるかもしれませんが
そもそもからだの使い方が間違っているので、痛みを感じたり、動きに障害が現れる訳なので、普段の生活の中でのからだの使い方が改善されない限り、また同じような結果に行き着いてしまうハズです。
どうして、じぶんのことを知ろうとしないのでしょうか。。。
からだの使い方について知ることができる本
じぶんの趣味のことについては、こと細かに知っているのに、どうして「じぶん」のからだには興味を持たないのでしょうか。
旅行に行くとき、多くの方はガイドブックを手にするハズです。
特に、言葉もわからない海外に行く場合、ガイドブックや指さし会話帳、アプリなど色々準備をするはずですが…
末長く付き合っていく、代わりのない大切なからだですから、じぶんの(からだの)ことを知るということも同じようにやってみるのをオススメします。
もし、あなたが多少のからだについての知識を持っていればこの本はオススメです。
あるいはからだについてあまり知識はないけれど、興味があるという方はこちらがオススメです。
どちらも世界的に知られているボディワークである、ロルフィングとアレクサンダー・テクニークの施術者が書いたもので、読めば読むほどにからだのイメージが出来上がっていくのを感じることができます。
ついつい、わかりやすいタイトルのムックや雑誌を手に取ってしまうかもしれませんが、ライターが仲介することで、伝聞的になってしまいますし
言葉は悪いですが、この類の本でからだが変わるようなら、からだのことで悩む方はいないはずです。
からだは一人一人違います。
じぶんのからだのことを知ろうとするのであれば、できることならボディワークをやっている人が、その人の言葉で書いたものを読むことをオススメします。
そして知識をつけた上で、からだのことを学びたいと思う人から直接指導を受けてみることをオススメします。