赤ちゃんの同じように、自分のからだにも愛情を!

コバヤシヒロタ

親子リラックス体操@黒潮町子育て支援センター

いつも思うんですが、保育園や幼稚園の先生ってすごいですよね。

こんな看板があると「おっ!!」と目を引いてしまいます。

しかも第1回とあるので、この先が2回3回と続くんじゃないかと期待もできますね。

家であれこれ用事をするのも悪くないですが、子育て中のお母さんたちには色々と情報交換もできるので、こうした機会はすごく良いなと思いました。

 

産後の母親はからだが大変!!

女性のからだは、出産に向けて筋肉が緩み骨格も緩みます。

「出産後にどれだけからだのケアをするか」が元の体型に戻るかのポイントになります。

もちろん伸びきった筋肉は、大まかには元に戻るのですが、骨盤底や背骨、肩首などカラダを支えている細かい部分は放っていても戻りません。

というのも、産後もホルモンの関係でからだが緩んでいる状態なので、赤ちゃんを抱っこしているだけでも長時間同じ姿勢でウエイトを持って筋トレをしているような状態になるからです。

四六時中、子どもの世話をしているので、睡眠時間はもとより自分の時間がなかなか確保できませんし、からだを産前の状態に戻すなんてのは、なかなか簡単なことではないように思えるのではないでしょうか。

 

頑張るのもいいけど、ちょっとした間でできる体のケア

ジムに通う時間もなければ、整体に行く時間もないし、家事に追われながら…

となると、できるのは子どもが大きくなってから…だと遅いんです。

産前産後(卒乳するまでの間ぐらい)がホルモンの影響で、からだが緩みやすいのなら

からだを元に戻そうとすると、卒乳ぐらいまでが変わりやすい期間です。

なので今日はボールや輪ゴムを使って、空いている時間で、あるいは何かしながらできるボディワークをいくつか紹介しました。

子どもと一緒に、もやっとボールを使ってからだを動かしたり

からだの変化を感じてもらうために、手や足を動かしたり。

そして、左右で地面に足が付いている感じを感じて、比べてもらったり

輪ゴムを使うだけで、姿勢が良くなって、抱っこが楽にできるようになったり、

からだが柔らかくなったり、簡単にからだが変わることに驚いてもらえたと思います。

 

からだに意識が向くと、からだは喜ぶ

出産前、赤ちゃんはお腹の中で頑張って頑張って成長してきました。

そしてお母さんも頑張って頑張って、命を育んできました。

妊娠線ができないように、お腹のマッサージもしたと思います。

だけど、出産後はバタバターっと子育てが始まり、自分のからだより赤ちゃんの方へと注意が向くようになります。

外出するときは、頑張ってお化粧をするかもしれませんが、からだはそのままだったりします。

お化粧をしようと思うと、きっと化粧水をつけ、乳液を…とお肌の調子を整えようとすると思いますが、からだも同じです。

全く何もしないよりかは、短い時間でもコツコツと、赤ちゃんの同じように愛情をかけて自分のからだを労ってあげてください。

からだが楽になると、心も楽になります。

心が楽になると、子どもにも、家族にも優しくなれます。

ぜひ、今日お伝えしたことを家でもコツコツと、何かしながらでも大丈夫なので続けてみてくださいね。

 

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