からだを整えたからもう安心ですか?
からだは常に変化しています、いくらベッドに寝転がって誰かにからだを触ってもらっても、
ひとたび立って動き始めると、これまでの習慣で動くので、元に戻ってしまうのです。
だってそうじゃないですか?
自分以外の誰かに「これが正しい姿勢ですよ!」と言われて
「はいそうですか。意識してキープするようにします」なんてちょっと無理じゃないですか?
できませんよね。
そもそも正しい姿勢を意識できるなら、他人にからだを整えてもらう必要なんてないわけですし
仮にそれが電気を流すとか、揉むとか、そんなことで正しい姿勢になれるのなら…ねぇ
自分のからだを型にはめようとすることよりも、自分のからだに合った型を作る方が良いんじゃないでしょうか。
自転車の乗り方を学んだとき、お箸の持ち方を覚えたとき、違う言語を覚えたとき、野球やサッカーでボールに回転をかける方法を練習したとき、、
全部自分のからだで繰り返し繰り返し練習をして、時としてそれはしんどかったりもしたけれど、
そのことができるようになりたいからと、からだも頭も使って一所懸命に取り組みませんでしたか。
じぶんのからだは、じぶんで管理しないと!
管理という表現は好きではないですが、じぶんの体調を管理してくれるのがお医者さんだと思っている方はほぼいないのではないでしょうか。
まして近年は医学部の不正入試が話題になってますし、健康そうなお医者さんていないイメージですし…ねぇ
からだについて双方向の情報交換をしよう
お医者さんをはじめ、からだに関わることをやっている人は、健康づくりに関しての知識では大きなアドバンテージがあると思いますが
自分にはアドバンテージがないという理由で、ただそれを「やってもらうだけ」では何も生まれません。
先にも言ったように「じぶんでも」取り組むことで、からだに対する知識(からだリテラシー)を高める必要があります。
例えば、大学に行きたいからと予備校に通っても、通うだけで目標の大学にいけるだなんて誰も思いませんよね。
それと同じです。
からだに対する情報を理解するための、最低限のことを身につける必要があるのです。
それを身につけることで、からだに対する理解度はさらに高まり、じぶんのからだの特性などがわかってきます。
勉強と全く同じです。全ての物事に共通していることだとは思いますが
じぶんのからだのこととなると、解ってるつもりになってしまうのです。
これではせっかくの時間もお金も、学ぶ機会も失うことになり、与える側と与えられる側という関係性に終わります。
そうではなく、与える側と受け取る側として、双方に細かい確認を行いながら、段階をへて理解を深めていくことで
「解ったつもり」が「解った」に変わり、じぶんのからだに対する理解度が増すわけです。
いかに主体的に取り組むかということは、からだのことだけに限らず、自分のパフォーマンスを高くするために大切な要素になります。
からだは常に変化しているからこそ、変化に敏感でありたい
私たちのからだは、ほんの少しのことで変わります!
だって20分でこれだけ変わるのですから!!
誰かが何かをやってくれたら楽でいいかもしれませんが、それでは自分のものになるはずがありません。
自分から情報を調べ、理解しようとしないと、自分のものにはならないのです。
双方向のコミュニケーションを行いながら、からだが変わっていく様子をクライアント(西村惣一さん)の了承を得て一部公開します。
ここで変わったからだを持続させ、さらに高いパフォーマンスに移行しようと思うと
ここからさらに復習をし、じぶんのからだにフィットさせていく必要があるのです。
じぶんのからだのことですから「やってもらって終わり」じゃないんですね。
徒手、重み、フロー、様々なアプローチではあるけどもHirotaさんのワークはシンプルに力の受け渡しができる、感じられる身体を目指すというもの。
ダンスをするようなボディワークは楽しいです^_^ https://t.co/uKkIwTGzQ2— Souichi Nishimura (@NishiSo) 2018年12月30日
ダンサー / トレーナー / アクロバット指導と多岐にわたる活動をしている、西村惣一さんもチェックしてくださいね!
動画は年末年始、時間のあるときにゆっくり観てください。
動画を観ながら一緒にやってみると、からだの変化を感じることができるようになるかもしれませんよ!