走っている人が多い!
年末年始は、松山で過ごしています。
普段の生活圏と比べると、人口は20倍?!でしょうか。色々な人がいて、色々な店があってなかなかエキサイティングです!
特に気になるのは、ひと・ヒト・人…
初詣に行っても、車で移動をしていても、いろんな人の姿が目に飛び込んでくるのが面白くて、ついついキョロキョロしてしまいます。
年始ということもあるし、愛媛マラソンが近いこともあってか、ランニングをしている人が多いのが目につきます。
近年のマラソンブームにのってというのもあるでしょうし、減量のためというのもあるかもしれません、もちろんそれらは健康のためなのでしょうけれど、
なかには足を引きづりながら走っている人もいたりして、思わず声をかけたくなってしまいます。
からだに痛みがあるということは、使い方を間違えているということ
ランニングをしているということは、絶えず地面からの衝撃を受け続けるということですから
基本的な構造が歪んでいては、衝撃がどこかに蓄積していくということです。
(多くの場合、それは膝や股関節周辺、そして腰回りに現れることが推測されます)
全ての動作は基本的な動作である(立つ・歩く・座る)の上に成り立つ、応用的な動きですから
走っていて、からだのどこかに支障が出てくるということは、基本的な動作、またはそれ以前の基本的な姿勢のバランスが崩れているということになります。
基礎ができなければ、応用はできない
運動しているときの姿勢は、日頃の姿勢の延長線上にありますから、
仕事中、運転中、食事中…etc 重力に適応できていない姿勢でいるとあれこれ固まってしまうのです。
体幹トレーニングもしてるし、腹筋背筋もしてるし、そんなことはない!!と思うかもしれませんが、実際そうなんです。
歪んだ姿勢(骨格)でコンクリートもしくはアスファルトの地面からの反発を受け続けると…また固まります。
終わった後、固まってしまったことを自覚して、少しでもケアできてたら良いのですが…
これもまた多くの場合、からだが筋肉痛になるのが “効いている” と思い、良しとしてあまり何もしません。
ウォーミングアップも、クーリングダウンもあまりせず、痛いのが効いているという謎の信仰があるように思います。
からだ、きちんと使えていますか
同じ”走る”ものでも、車だと暖気運転をしたり、オイル交換もします、タイヤを気にしたりバッテリーを気にしたり、色々とメンテナンスをするのに、
自分のからだは、なんかよく解らないコンプレッションウェアを着て、ショックを吸収してくれるシューズを履いて、いかにも!!な感じでドレスアップしますが、肝心の自分のからだについてのメンテナンスはあまりしていないのではないでしょうか。
結論としては、その人が結果に満足していたらそれでいいんですけどね。
もっといい方法があるのになぁと思ってしまうのです。