ひとの手のチカラ

コバヤシヒロタ

触れることを科学する

来たときは脚の痺れがあって腰が曲がっていても、セッションが終わると痺れもなくなり、見違えるほど姿勢が良くなり帰っていったり

 

椎間板ヘルニアだと診断され(確認して?)、セッションを済ました後は笑顔で帰っていたり

 

ひとのからだに触れることを仕事にしていると、常識では説明できないことに度々触れることがあります。

 

マッサージとか整体とか色々なセラピーがあって、どれもやってもらうと「気持ちいい」んだけれど、その気持ちいいの理由が明らかになりました。

 

10年ほど前の記事ですが、興味のある方はチェックしてみてはどうでしょうか?

 

打撲したり骨を折ったりしたときに自然とさすってしまうことが良くあります。そうした傷を負ったときには末梢の神経も傷ついてしまいますが、「さする」ことでどのような効果があるのでしょうか?今回、群馬大学大学院医学系研究科の柴崎貢志 講師は、生理学研究所の富永真琴 教授らとの共同研究で、神経が伸びていく際に重要なセンサー・タンパク質TRPV2(トリップブイ2)センサーの働きを解明しました。

「さする」と反応、神経の突起を伸ばす新たな分子メカニズムを解明 ―神経の細胞伸展の感知センサーを発見―

 

わたしたちのからだは、それ全体が巨大なセンサー機能を担っていて

 

そのセンサーを通して、外界からの刺激を受けて脳が処理をして、反応しています。

 

自分から何かアクションをしていると思っても、実は全てリアクションだということです。

 

触れられることで、からだの中で何が起きているのか、また何かが起こるときのセット(状況)によってどの程度差異が現れるのか、つまり身体機能の改善など物理的かつ体感できる変化にどの程度のばらつきがあるのかということもこれからどんどん明らかになるかもしれませんね。

 

僕の中での答えは決まっていますけれど…

 

これまでの常識では計り知れない現象が事象が、これからの科学の発展によってどんどん起こってくるかもしれませんね!

 

だから私たち、ひとのからだは神秘的でとても面白いんです◎

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