動きのイメージを広げよう

コバヤシヒロタ

こんなにも自由に動くからだ

イメージを変えると…と言ったものの、これほどまでにからだを操ることができるとはただただ驚きです。

現代は風営法でダンスをすることが制限されていますが…

ダンス(踊り)は古来から、神に捧げるものとして(神事)の一環として奉納されたりしてきました。

 

お盆に行われる「盆踊り」も祖先を迎え、また送るための儀として執り行われます。

 

こうした異形のものを神に擬(なぞら)えて、崇め奉り、信仰の心を表しているもの少しわかるような気がします。

 

ダンスというより「舞」や「舞踏」という表現の方がしっくりくる感じもしますが、日本に古くから伝わる「能」や「歌舞伎」なども同じく、異形な動きがあります。

 

映画 シン・ゴジラでは、タイトルの「シン」の部分が「能」にある「異形の動き」を「神」に準 (なぞら)えて、能楽師 野村萬斎氏が抜擢されたとか…

 

異形とされるのは、私たち人間の動きに偏り(傾向)があるから、そうでないものは人に非ずとして「異形」とみられているわけですが

 

その動きを表現しているのも、また私たちと同じ人間です。

 

こんな動きは「できない」ではなくて「できるかもしれない」と考えた方が、からだを動かすイメージは膨らむのではないでしょうか。

 

からだは制限されるのを好みません、自由に動けるからだをイメージして、そのイメージの詳細を細かく表現してみることにチャレンジしてみましょう☆

 

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