VORTEX
4月1日から新しいメニュー “VORTEX” を始めました。
単純に短い時間のセッションでもあるんですが、より専門性の高いサービスでもあります。
VORTEXとは直訳すると「渦」という意味ですが、ここでは「螺旋」とか「エネルギー波形を立体化したイメージ」と捉えてください。
VORTEXという単語だけでもなんか小難しいのに、螺旋とかエネルギーとか波形とか、さらに難解な感じにしてしまいました…
要は、グググっとからだの状態を高めることができる施術ということです。
誰かに習ったとかではなく、3年前にアメリカで人体解剖実習に参加したことを機に、ひとのからだを自分なりに追求した結果たどり着いたオリジナルメソッドなのでちょっとカッコつけちゃいましたw
その時、セドナ (sedona) に立ち寄ったこともあって小難しい名前になりました。名前って大事ですからね、色々な想いがこもった名前なんです。
あれから3年が経ちましたが、そのときの経験もいずれ振り返りたいと思います。
ひとのからだを観る視点
ひとのからだに限らず、物事は視点が変われば見え方が変わってくるもの…
で、僕はひとのからだを「1つのシステム」として捉えています。
ちなみに、一般的には筋肉と骨と、内臓と…とそれぞれをバラバラに捉えているはず。
1つのシステムですから、システム内では秩序のもと比較的自由にそれぞれが関わり合いながら、生きている間はひと時も休むことなく「からだ」というシステムを動かしています。
それは宇宙の理と言うものに他ならないのではないか?と思えるほど精巧なもので
我々はそれを、黄金比(Golden Ratio)や幾何学(Geometric Pattern)として捉えることができました。
フィボナッチ数列なんて言うものは、まさにVORTEXそのものだと考えていますが、私たちのからだの中にもこうした概念が存在しているのです。
そのからだの中にあるシステムに働きかけ、からだのなかに眠っていた感覚、あるいは力を呼び起こすこと、もともとからだに備わってきた機能を正常化させることを第一に考えています。
う〜ん…
ますます手を出しづらい、なんだかちょっとスピリチュアルっぽいし、ちょっとだけやってもらおうみたいに気楽にできなさそうだし、ヤバそうな感じが増してしまったような…
でも、この概念自体は建築物にも応用され、西洋医学のシンボルにもなっていますし、私たちのからだの動きもまた螺旋状に展開していくと美しいものになります。
システムを正常化するための手段として
からだにも螺旋(スパイラル)が組み込まれているのがよくわかるのは、DNAの二重らせん構造ではないでしょうか。
太極拳やヨガなどもまた、からだの機能を正常化する動き(ムーブメント)ですし、それらの動きから派生したダンスなどもまた同じような動きによって、観ているものを魅了します。
なかなか一般的ではないかもしれませんが、渦・らせん という概念(考え方)は、からだのシステムを正常化させるために効果があることが多くの例で示されています。
色々なことからこれまで抑圧していたからだの感覚を解放し “じぶん” らしい からだ感覚を手に入れることができると世界は変わります。大げさじゃなく、これホント。
3つの軸と1つの普遍的な力 個別のリクエストに対応するために
どんなにいいものでも、型にはめるものでは意味がありません。
私たちは一人一人、体型も暮らしも、仕事も、傷病歴もしているスポーツも、不調を抱えている部位と原因も違うからです。
しかし、一人一人からだが違ったとしても、からだの中にらせん状に力が通る軌跡があることは共通しています。
そこで、VORTEXではらせん状の力を均等にするため、普遍的な力つまり引力に対して3つの軸(面)からアプローチを行います。
このことにより正常な圧縮がかかり、その反発力を受けてからだが正しい構造を取り戻すことができるようになります。
セッションを短く編集したので、VORTEXがどんな感じで行われるかご覧ください。
仰向け、うつ伏せ、横向きそれぞれにかかる時間は20分ほどを予想していて、20分〜セッションを承ってます。もちろん20分で3面できなくはないですが、丁寧にするなら60分前後が理想です。
スキルアップしたい、不調を克服したい、突発的な痛みをどうにかしてほしい…などあなたのリクエストにできるだけ寄り添うことができますので、何かあった時は思い出してくださいね◎