Covid-19 こいつはなかなか手強いぞ…
人類が直面したことのない新型のウイルス
メディアでは専門家が日々色々なことを発言していますが…
人類が未だかつて経験したことのないウイルスの収束時期なんてわかるわけがないわけで…
仮に、未発症の人たちが経済活動をやめて自宅で籠城すれば、事態は収束するのかもしれませんが
それも果たして実現できるのかどうか…
そう考えると、こいつとの戦いは長いものになりそうです。
1年になるのか、2年になるのか、あるいはあっさり数ヶ月で終わるのか…
始まりがあれば必ず終わりがあるということをいう人もいますが
ハナから長期戦を覚悟して動いていた方が良さそうです。
動けないからだは不調をきたす
私たちは動物ですから、からだが動くことによって内部の循環が滞ることなく巡ります。
しかも、私たちニンゲンは他の動物と違って、二足歩行をしているので下半身に下ったものが上へ戻ろうとすると高さがあるため、補助的な力が必要になります。
長時間の立ち仕事や、飛行機のように長時間同じ姿勢でいると、浮腫んだり、そのことにより血栓ができたりしますよね。あれがそれです。
(上から下へは引力が働いているので自由落下です、一方還流を生み出すためには高低差がなくならないとダメですから、寝転がることが一番労力を使わずにすむ方法です)
在宅ワーク、外出自粛、運動機会の減少などにより、からだを動かす機会が減ることは、すなわちからだの巡りの鈍化とそれに起因する免疫などの低下などが考えられます。
さらに新型コロナウイルスへの恐怖と不安、他者に対する猜疑心などなど、ネガティブな要素が重なりからだがぎゅっと縮まり、さらなる巡りの悪化が予想されます。
不調にならないために、普段と違うからだの使い方をしよう
在宅ワークで長時間椅子に座り、パソコンを眺め、いつもの決まったルーティンでストレッチ
それでもいいんです!!動かないよりか動いた方が絶対いいんですから!!
でも、それが1週間、10日間、1ヶ月と続いていくと…
それはエクササイズや運動ではなく、ただの日常になってしまうわけです。
精神的にも肉体的にもその行動自体に飽きてしまうんです。
私たちはゴールが見えるから、目標を立てて努力することができる。
しかし、ゴールの見えないことに対してモチベーションを維持し続けることは難しいわけです。
ましてや、成果を発表するための機会(大会やイベントなど)がないわけですから
最初のうちは頑張って、自宅でトレーニングをするかもしれませんが、それがいつまで継続できるのか…
普段絶対やることのない動きを取り入れてみよう
動くことによって、からだの内側の巡りが良くなる。
それならいつも決まった動きをするのではなく、普段は絶対やらない動きを取り入れられたら
普段(在宅の仕事での姿勢や、ルーティン化されたエクササイズ)では流れが届かない(巡っていかない)ところまで、流れが到達することができる。
ひょっとするとからだの内側の見えない変化以外にも、普段は筋肉痛にならないような箇所も筋肉痛になったりするかもしれない…
とにかく、私たちのからだは動きたいし、単調的な刺激ではなく新しい刺激を好むわけです。
それならば、ニンゲン的な動き(二足歩行)ではなく、高低差も低くなる動物的な動き(四足歩行)をエクササイズのバリエーションに取り込んでみるというのはどうでしょうか。
大事なことは、長期戦であるということ。
飽きがこないように、そして成果を求めすぎて自分に厳しくなりすぎないように、楽しみながら遊び心を持って、動物のように動くことやってみてはいかがでしょうか。