新たな意識をもって、新しい暮らしを。

コバヤシヒロタ

これまでとは違う時代へ?

高知県では新規感染者0人が続いており、全国的にも減少傾向にあることからも、奇しくも麻生大臣の言うように、この新型コロナウイルス(sars-cov-2)は流行り風邪で終わるのかもしれない。

しかし突如として現れた新型コロナウイルスは、私たちにも新しい生活スタイルを提案することにもなった。

それが厚労省のwebページにもある”新しい生活様式”だ。

 

with コロナ

これまでにもいたはずのコロナウイルス🦠によって日本全土が揺り動かされる。

前代未聞の事態である。

これまでの日常は、これからは”非日常”として過去のものになり、

マスクをつけ、消毒液を使い、人と人との距離を保ち、食事も運動も制約を受ける。

どんどん人と接することが貴重になっていく時代だ。

新しい価値観への移行だが、これまで生きてきた時間が長ければ長いほど適応に苦労するのかもしれない。

「昔はある有名な人に会うために大勢の人たちが一同に会したんだ」なんてことを言うと驚かれる、オンラインで全てのことが済む時代がやってくる日は来るのだろうか…

 

これからの時代は、ものごとに対する意識が変わる

人々は新型コロナ(そのころは新型コロナじゃ無くなってるかもしれない…)にかかることを恐れて、距離を取り、消毒をし接触を控え、あらゆることがデジタルへ移行し始めると、逆に人と人が接することができることが貴重になる。

そこで人と人が触れ合うことの重要性が思い出されるはずだ。

オンラインでヨガができたとしても、細かいニュアンスまでは伝わらない。

同じようにオンラインで帰省したとしても、その場所の匂いや質感は感じることはできない。

あくまで0と1で表現されたものを、モニターでみているだけに過ぎない。

人と人との交流は不可欠だし、ウイルスや菌を排除する生活は間違いなく破綻する。

そもそも我々、人間も自然界の一部なのだから…

その一部であることを受け入れ、周囲と同じ条件で生きることを受け入れ(sars-cov-2は猫から猫への感染は容易であることが確認されている)刻々と移り変わる自然環境に対して適応する力を発揮していかなければいけないはずである。

となると、新しい生活様式は参考になる部分もあれば、参考にならない部分もあるだろう。

なんといったって、新しい生活様式をつくった人たちが暮らしているのはガラスに囲まれたコンクリートの建物の中なのだから…

 

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