構造が崩れるということ 番外編

コバヤシヒロタ

必要以上に心配することをやめよう

からだの歪みや、左右の非対称性って気になりますよね。

 

それもそのはず、メディアはあの手この手を使って不安を煽ることをしています。

 

そりゃあ左右対象であればいいでしょうけど、利き手があるんですから…

 

そして利き手があるってことは、利き歯もあるってこと。

 

利き手に対して軸足(利き足)も生まれますし…

 

全く歪みのない、左右対象の人がいたらぜひ会いたいものです。

 

というぐらい、私たちのからだは歪んでます。いや、むしろ歪んでいいんです。

 

歪むというと耳障りが良くないですね、言い直すなら「遊びがある」わけです。

 

その遊びの範疇を超えて(度を超えて)歪んでしまえば、それはみなさんが恐れ戦く歪みになります。

 

逆に、スタジオに訪れる方々もそうですが、僕からすると想像を絶するほど歪んでいるのに、本人は軽い不調を訴えるほどで思いの外ケロッとしていたりすることもあります。

 

ひとのからだって思っている以上に頑丈にできてますし、思っている以上に複雑で精密にできているし、それでいて結構大雑把だったりします。

 

まぁ、あれです。

 

必要以上に歪みを気にすることはやめましょう。

 

これまでに書いてきた通り、3次元でからだは在るわけですから、正面から見て左右がズレてるなんてのはあまり意味がありません。

 

私たちのからだは、ある程度の歪みが許容されるデザイン(構造)になっているので

 

常日頃から、自分のからだの状態に注意を払っておいて、ちょっとぐらいの不調だったら自分で調整する術を身につけておいて対応し、自分じゃどうしようもなくなったら誰かを頼るというのがベストです。

 

自立したからだ

自分で調整するってことを、横文字ではコンディショニングと言います。

 

そのコンディショニング(調整)のための手段を、トレーニング(訓練)と呼んだり

 

トレーニング(訓練)のための手法に、エクササイズ(運動)ストレッチがあるわけです。

 

それを体系化したものをヨガやピラティス、またはなんとかメソッドなどと呼んだりします。

 

どれも共通して、自分のからだのことは自分で面倒を見れるようになろうというのが基本になっています。

 

不調になったから、誰かを頼ろう…じゃなく自立したからだを作ることを目的としています。

 

ということで、利き手・利き足があるから歪みは多少あって当たり前ということ、そしてそれらは自分でどうにかマネジメントすることができるというのが少しは解ってもらえましたでしょうか?

 

決して、歪まないように筋肉をつけようとか、筋肉をぎゅっと収縮させてようとか、毎日筋トレしないと…..みたいな話じゃないんですね。

 

ここが理解できないと、しなくても良いことをやる羽目になりますし、自分がどうなりたいかというところが不明瞭になってきます。

 

ねこ背を改善して、いい姿勢で快適に暮らそう

ということで今回、(以前プッシュアップチャレンジの記事で少し話をしていた)やったことでからだが変化するエクササイズを紹介したいと思います。

 

 

みんな苦手な腕立て伏せ。

 

これのやり方次第で、ねこ背を改善することができる!!という動画です。

 

エクササイズ以前に、前説と後説が長いという声が聞こえてきそうですが、もし良ければチャレンジしてみてください。

 

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