痛みとは…ということで、記事を書きました。
結論から言うと、痛みは“からだからのサイン”です。
そのサインを見逃していると、どんどんどんどんどんどん状態は変わります。
おそらくこの記事を読んでいる世代の方で、放っておいて治る方はいません、残念ですが…
なので、今回はからだからのサイン”四十肩・五十肩 編”をお届けします。
四十肩・五十肩って一体何??
日本語ってなんだか嫌ですよね…
四十肩・五十肩って言うと、なんだかそのぐらいの世代になるとなってしまう感じがします。
しかし名前とは裏腹に20代でも起こりうるし、逆に60代でもならない人はなりません。
なんとも良くわからない…それが四十肩・五十肩です。
本当に良くわかっていないわけではなく、ネーミングが非常に曖昧というか抽象的すぎるのです。
では具体的にどんな症状なのか…というと
常温でも凍ってしまうほど、同じ姿勢で固まっていませんか??
英語で言うところのFrozen shoulderが同義語でしょうか。
英語の方がしっくりきますね!!
と言うことで、1日何時間もパソコンに向かっていたり…
1日になんどもなんどもケータイを指でなぞったり…
1日に何百キロと車で移動をしたり….
1日に何時間も机に向かって、あるいは台所に向かって背中を丸めていたり…
1日に何時間もソファーに包まれるよう変な姿勢でテレビをみていたり…
それが365日続けば、自分の頭の重さ × 時間 × 日数 × 年数 といった式が出来上がります。
動くものは動かしてあげることが最大の予防です
固まった状態、それはつまり動かせるはずの組織が、柔らかくないから動かせないのと同じです。
子どもの頃は、からだを動かす機会が(今より)たくさんありました。
でも大人になると…なかなか動かす時間もないし、動くのもしんどかったり…
そしてあれこれ忙しいなんて言い訳をして、(子どもの頃は子どもの頃で遊ぶのに忙しかったけど一所懸命遊んだでしょ?)動くことができるのに動かなくなる。
だから、からだも脳も動き方、動かし方を忘れてしまうんです。
動いていないから、どこに自分の頭があったか、自分の腕があったか、自分がまっすぐ立てているかすらわからなくなってしまうのです。
自分の頭の重さ(+前方にぶら下がる両腕の重さ) × 時間 × 日数 × 年数分で、徐々にからだ(肩)は固まっていくので、同じ姿勢が続いたら、固まってしまう前に出来るだけ動きましょう!!
後になって困るのは自分なんですから。
後になって貴重な時間とお金を使って、誰かにからだを正してもらうなら、今のうちから始めておきましょう。
機械と違って換えのパーツはありませんから…
あるいは、自分でどうしようもなくなったら、からだの専門家(←お医者さん以外)に相談してみるのも良いかもしれません。
いずれにしても「痛み」を感じているのに、湿布なんか貼って放置なんかしてしまった日には、すぐ治るものも治らなくなってしまいますのでご注意ください。
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