そのダイエット、本当に大丈夫?
夏、薄着になりちょっと人と比べちゃったりなんかして、あれ?ってなるからでしょうか。
まぁ年中問わず、ダイエットをしていることが “意識高い” みたいなことになってるような気もしますが…
そのダイエットってほんと大丈夫ですか??
からだに対するイメージ・感覚はどのぐらい具体的か?
まず押さえておきたいことは、体重だけでその進捗を測らないこと!
必ず体脂肪率が出るものを使うようにしましょう。
そして比べるべきは、体重✖︎体脂肪率で求められる体脂肪量です!!
減らしたいのは体重(母数)なのか、体脂肪率(割合)なのか、はたまた筋肉や骨を除いた脂肪の総量なのかでやるべきことは変わってきます。
お風呂に入って汗をかいたところで、脂肪が燃焼したりしないことは薄々気づいているでしょう??
なんなら体脂肪率も、そのデータにどこまでの信頼性があるかということも大事になってきます。
そもそも、私たちのからだは7割が水分なので、それらは水の特性を持っているわけです。
それらの水は電気を通しますから、通電しなかったエリアは水を蓄える特性を持ち合わせていない体脂肪ということになります。
つまり、水の特性をからだに取り込み、重力との関わりの中で動く・動かすことができるものが連動して全体性が生まれるということです。
ちょっと難しくなりました。。。。
難しく考える必要はなく、自分のからだを自分の感覚と言葉で作り上げる
こう考えてみませんか・・・? ??
からだの内側にある水分は筋肉や臓器に蓄えられていて、それがチャプチャプ波打つことができる。
水を含んだ筋肉は、質量が油より重いため、水を含むと沈もうとする。
つまり、健康なからだ(筋肉や臓器、骨までも)とは、それらがみずみずしい状態で広い範囲で動くことができ、水のように柔らかく、そして重い。
だから体重が重い=太っているではない。ということなんです。
例えば、ダイエットをしようと思って運動を始めたのに体重が増えた!?みたいなときは…
運動をしたときの衝撃でからだの中の水が揺れ動かされ、ぎゅっと縮まってたカラカラの筋肉にも水が十分に染みわたった。と考えてみる。
からだの中が水みたいな状態に保てたら、お肌はプルプルで、筋肉はハリが出て、からだの中がふっくらしてきた。ってことなんです。
当然、ふっくらしてくると骨が自由になるので、可動域は大きくなり、大きくなった関節可動域から生み出される運動は当然多くのエネルギーを必要とする。
結果、ちょっとずつからだに蓄積した脂肪をエネルギー源として使いはじめるので、なんだかちょっとボディラインに変化が生まれた!!!
こんな風に考えてみてはどうでしょうか。
期待を込めた主観と客観で動く現実
ついつい自分にとっては数グラム、数百グラムなので、すぐなんとかできると考えてしまいますが…
からだにとっては数グラムでも、数十グラムでも時間の経過とともに変化してきたものです。
自分の感覚で勝手に期待値を設定し、その設定した目標(計画)をシュミレーション通りに進めるのは容易ではありません。
だから、体重の増減だけで右往左往しているのは勿体無いですし
たかだか数グラムの脂肪量の変化に躍起になるのもどうかしているのではないでしょうか。
ちなみに、そんな自分のからだの組成を知って、その組成からなる組織が良い状態で保つ手段・方法のことをコンディショニングといいます。
コンディショニングで得たいものは、ブレない軸、自分軸と、その土台である思考パターンです。
たかが体重の増減に惑わされないダイエットを始めたい方はぜひお声がけください。
理想の自分像への近道になることは保証します☆