ある日の午後のストレッチの様子です。
いろいろな考え方がありますが
からだを鍛えるより、快適に動かす方にフォーカスした方がいいんじゃないか?と思ってます。
私たちは動物ですから、じっとしていることには向いていません。
じゃあどうすればいいのか?
動けばいいんです。
ただ それだけです。
もちろん動きの質ということは大事ですよ!
なんとなく適当に動くのと、操作しているという感覚で動くのでは全く違いますからね。
ゆっくり正確に動けないのに、早く正確に動けるわけないですよね?
からだは繋がってるから、どこか一箇所にストレッチがかかれば、全体にも影響は及びますよね?
それって当たり前だけれど、完全に抜け落ちていることでもあったり…
今は、トレーニングというと大きく・強くするイメージが先行するような気がしますが
日本人は昔から武芸を通して、からだ全体での身体訓練をして(型を作って)いたことを考えると
からだの動きの流れ(空間把握能力・身体操作能力)を拡げ、安定して動くことができるというのもまた新しい観点からトレーニングと呼ぶことができるわけですよ。
自由にからだを動かすことは子どもでもできることなのに、大人ができないというのでは示しもつきませんよね。
動けなくなってから動かすのではなく、動けるときに丁寧にたくさん動くようにして衰えることのない匠の身体操作技法を身につけましょう◎