モートン病は治るのか?

ボディワーク

こんにちは、身体機能研究家の小林洋太です。

https://www.centrepiedgeneve.ch/en/morton/ より引用

先日「モートン病」の症状がある方がお越しになりました。

モートン病とは、足の指の間にある神経に圧迫がかかることによって引き起こされる神経障害の一種です。一般的には第2 ~ 第3足の指の間で発生することが多く、足の前部に痛みやしびれを引き起こすことがあります。歩行や足の負担をかける際に痛みが増すことがあります。

今回の方の場合、症状を感じ始めてから4年間ほど経ち、歩行はもちろんのこと、車の運転などでも身体の不調(不快感)があり、生活に支障がある状態だったとのことでしたが、今回のセッション(施術)を経て、「その不快感はほぼゼロになった」と言ってくれるまでになりました。

私たちは、カラダを部位に分けて認識することが一般的ですが、上記モデルのように、カラダは繋がっており、自分で思ってもいないことが原因になっていて不調になっていることが多々あります。

筋膜というこれまで医学の世界でも無視されてきた組織(器官)に着目して、からだを捉えることで思ってもいなかった結果につながることをこれまでにもたくさん見てきました。

個々に違うからだにおいて、○○○をすれば治る!!というようなテンプレートは存在し得ないとは思いますが、これまでやってこなかったことを試すのには十分な価値があると思われます。

もちろん、一度の施術で改善することもあれば、複数回の施術も必要になることもあるでしょうし、状態によっては完治まで多くの時間がかかる場合もあるとは思います。

通り一辺倒に、レントゲンと湿布、痛み止め、ダメなら手術というアプローチ以外で助けになることもありますので、モートン病に限らず、お身体の不調でご相談がありましたらいつでもご相談いただければと思います。

 

 

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